地震で外壁にひび割れ|地震保険は使える?確認ポイントも解説

突然の地震のあと、
「自宅の外壁や屋根は大丈夫だろうか」
「もしひび割れが見つかったら、地震保険で修理できるのだろうか」と
不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
地震による住宅の損傷は、見た目だけでは判断が難しく、
地震保険が適用されるかどうかも被害の程度によって異なります。
この記事では、
地震保険の補償対象や外壁のひび割れとの関係、
地震後に確認しておきたい住宅のチェックポイント、
被害を発見した際の対処方法について、
愛知県稲沢市の外壁塗装専門店「家康ペイント」がわかりやすく解説します。
| この記事はこんな方におすすめ |
|---|
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2026年11月8日(日)の午前1時4分ごろ、静岡県西部を震源とする地震がありました。夜中に緊急地震速報が鳴り、突然の揺れに驚いた方も多いと思います。その後も不安で、なかなか眠れなかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
朝になって、「家は大丈夫だろうか」「外壁にひびが入っていたらどうしよう」と、外を見るのが少し怖かった方もいるかもしれません。そのお気持ちは、とても自然なものです。
気象庁によると、2026年11月8日午前1時4分ごろに発生した地震の震源は静岡県西部で、震源の深さは41km、地震の規模はマグニチュード5.7でした(いずれも暫定値)。
愛知県知多市で、最大震度5強を観測しました。
家康ペイントのある稲沢市では、平和町・稲沢町・祖父江町の3つの観測点で、いずれも震度3を観測しました。近隣の一宮市・清須市・あま市では震度4、岐阜県では恵那市で震度5弱を観測しました。
| 震度 | 市区町村 |
|---|---|
| 5強 | 愛知県 知多市 |
| 5弱 |
愛知県 岐阜県 |
| 4 |
愛知県 岐阜県 |
| 3 |
愛知県 岐阜県 |
震度3や4の揺れで、住宅に被害が出たとは限りません。それでも、ご自宅のことは気になりますよね。
心配なときは、ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。
家康ペイントでは、外壁や屋根が大丈夫かどうかを
プロが無料でチェックする「外壁無料診断」を行っています。
そこで多いのが「外壁にひび割れがあったら、地震保険は使えるの?」というご相談です。
結論からお伝えします。
外壁にひび割れがあっても、必ず地震保険の対象になるわけではありません。
建物全体の損害の程度を保険会社が調べて認定し、その結果で決まります。
なお気象庁は、今後1週間程度は最大震度5強程度の地震に注意するよう呼びかけています。
特に今後2〜3日は、規模の大きな地震が発生することが多いとされています。確認するときは、無理をせず、安全を最優先にしてください。
地震保険とは?火災保険との違い
火災保険だけでは、地震の損害は補償されません
通常の火災保険では、地震や噴火、これらによる津波が原因の損害は、原則として補償されません。地震による火災や、建物の倒壊なども同じです。
こうした損害に備える保険が地震保険です。
地震保険は火災保険とセットで契約します
地震保険は、単独では契約できません。火災保険に付ける形で契約します。契約金額は、火災保険の契約金額の30〜50%の範囲で決まります。限度額は、建物が5,000万円、家財が1,000万円です。
対象は居住用の建物と家財です
対象になるのは、住居として使う建物(住居と店舗などを兼ねた併用住宅を含みます)と、家財です。
ただし、門、塀、垣、給排水設備などの付属物だけに損害が出た場合は、保険金が支払われません。
加入しているか確認する方法
地震保険に入っているかどうかは、火災保険の保険証券や契約書類で確認できます。書類が見当たらないときや、内容がよく分からないときは、保険会社か代理店に問い合わせましょう。
なお、台風や雹(ひょう)などの災害と火災保険の関係は、別の記事で詳しく解説しています。
→ 台風による外壁塗装の剥がれには火災保険が適用できる?
外壁のひび割れは地震保険の対象になる?
ひびを見つけると、「保険で直せるのかな」と気になりますよね。順番にご説明します。
保険金が出るかは「損害の程度」で決まります
地震保険では、建物の「主要構造部」の損害額が時価額のどれくらいにあたるか、といった基準で損害の程度を認定します。基準の具体的な範囲は、保険会社が判断します。
つまり、外壁にひび割れが1本あるかどうかだけでは決まりません。建物全体の状況から判断されます。損害が基準に届かない場合は、保険金が支払われないこともあります。
塗装のはがれなど、表面的な損傷だけの場合
塗装の剥がれや、塗膜の細かなひび割れ(ヘアクラック)など、表面的な損傷だけの場合は、損害の程度が認定の基準に届かず、保険金が支払われないことがあります。
地震の影響が考えられる主なケース
次のような状態は、地震の影響が考えられます。ただし、地震が原因かどうかは、保険会社の調査で判断されます。
- 外壁のひび割れ:幅が広いものや、地震のあとに新しく入ったように見えるもの
- 外壁材の破損・剥落:外壁材がずれた、割れた、落ちた
- 基礎のひび割れ:基礎コンクリートに新しい亀裂がある
- 屋根材のずれ・破損:瓦やスレートがずれた、割れた、落ちた
経年劣化によるひび割れとの違い
外壁のひび割れは、築年数による劣化でも起こります。乾燥や気温の変化だけでも、細かなひび割れは入ります。
見た目だけで原因を断定するのは、専門家でも難しいことがあります。地震の前から同じ場所にひびがあった場合は、地震によるものと判断されないこともあります。
地震保険はいくら支払われる?4つの損害区分
地震保険は、修理費の実費を補償する仕組みではありません。認定された損害区分に応じて、契約金額に対する一定の割合が支払われます。
| 損害区分 | 建物の認定の目安(主要構造部の損害額が時価額の) | 支払われる額 |
|---|---|---|
| 全損 | 50%以上 | 契約金額の100%(時価額が限度) |
| 大半損 | 40%以上50%未満 | 契約金額の60%(時価額の60%が限度) |
| 小半損 | 20%以上40%未満 | 契約金額の30%(時価額の30%が限度) |
| 一部損 | 3%以上20%未満 | 契約金額の5%(時価額の5%が限度) |
- 建物には、焼失・流失した床面積の割合で認定する基準もあります。
- 一部損には、床上浸水などの基準もあります。
- 建物と家財は、別々に認定されます。
- 一部損に至らない場合は、保険金が支払われません。
このため、実際の修理費より保険金が少なくなることも、多くなることもあります。金額は、ご契約の内容と認定の結果によって変わります。
※掲載している金額・割合は、損害保険料率算出機構などの公開情報に基づく目安です。施工内容や建物の状態などにより金額は変動する場合があります。詳しくは、ご契約の保険会社にご確認ください。
地震後に自宅で確認したい6つのポイント

外壁塗装店の目線で、見ておきたい場所をまとめます。必ず地面に立ったまま、安全な範囲で確認してください。
1.外壁に新しいひび割れはないか
窓のまわりや壁の角は、ひび割れが出やすい場所です。見つけたら、幅や長さが分かるように写真を残しておきましょう。
2.外壁材が浮いたり剥がれたりしていないか
少し離れて外壁全体を見渡し、膨らみや段差、つなぎ目のずれがないか確認します。
3.シーリングに異常はないか
サイディングの目地や窓まわりにある、ゴム状の部分(シーリング)です。切れていたり、はがれていたりしないか見てみましょう。
4.屋根材が落下していないか
敷地内に、瓦やスレートの破片が落ちていないか確認します。屋根に上るのは大変危険です。 絶対にやめてください。地上から見える範囲で十分です。
5.基礎に亀裂はないか
家の足元の基礎コンクリートに、新しい亀裂がないか見ます。
6.雨漏りや室内の壁に異常はないか
天井や壁にシミがないか、壁紙(クロス)に新しい割れがないか、ドアや窓の開け閉めが重くなっていないかを確認します。雨漏りについては、こちらの記事も参考にしてください。
→ 台風で雨漏り!修理の依頼と費用の相場は?
💡ご注意ください。
ここで見つかった症状が、すべて地震によるものとは限りません。経年劣化との区別が必要です。
そして、ご自身で見ても「これが大丈夫なのか、そうでないのか」が分からないのは、当たり前のことです。外壁のひびの良し悪しは、専門家でも、近くでよく見ないと判断できないことがあります。判断に迷うときや、安全が確認できないときは、無理をせず専門家に相談しましょう。
自分で見ても分からないときは、私たちプロが見ます。 家康ペイントの外壁無料診断で、お宅の外壁と屋根が大丈夫かどうかを確かめてください。
地震で被害を見つけたときの対応の順番

- まず、自分と家族の安全を確保する:危険な場所には近づかないでください。
- 安全な範囲で写真を撮る:全体と近くの両方を撮り、日付が分かるようにしておきます。
- 加入している地震保険の契約内容を確認する:保険証券で、地震保険の有無と内容を確かめます。
- 保険会社または代理店に連絡する:被害の状況を伝え、今後の手続きを確認します。
- 必要に応じて、専門業者に建物の状態を見てもらう
- 保険会社の案内と、安全上の必要性を踏まえて、修繕を考える
💡ご注意ください。
保険会社に連絡する前に、高額な工事契約を急がないようにしましょう。調査の前に工事をすると、被害の状況が確認できなくなることがあります。
雨漏りなど、すぐに応急処置が必要な場合は、先に保険会社へ相談してください。
災害のあとの「保険が使えます」という勧誘にご注意ください
国民生活センターによると、地震などの災害のあとには、それに便乗した悪質商法が多く発生しています。
「保険金を使って自己負担なく住宅の修理ができる」と勧誘する手口について、全国の消費生活センターなどに相談が寄せられているということです。
勧誘されても、その場で契約せず、加入先の保険会社や代理店に相談しましょう。できれば複数の会社から見積もりを取って比べることも大切です。契約後でも、クーリング・オフができる場合があります。困ったときは、消費者ホットライン「188」に相談できます。
また、経年劣化による傷みを、自然災害によるものと偽って保険金を請求することは、絶対にやめましょう。
地震のあとの外壁は、まず無料診断で家康ペイントがチェックします
地震のあとの外壁や屋根は、ご自身で見ても分かりにくいものです。「放っておいていいのかな」「いま見てもらうほどではないかな」と迷って、
そのままになってしまう方も少なくありません。
その不安を、そのままにしないでください。家康ペイントの外壁無料診断は、お宅の外壁と屋根が大丈夫かどうかを確かめるためのものです。何も見つからなければ、それが一番の安心材料になります。
外壁無料診断で見るところ
建物の専門知識を持つ、経験豊富な診断士が、目視で調査します。見る場所は、外壁、屋根、屋根裏、雨樋です。
- ひび割れ:幅を確認し、雨水が入って漏水につながるようなひびかどうかを判断します
- シーリング・塗膜:切れや剥がれ、劣化の状態を確認します
- 屋根:ドローンで屋根全体を撮影するため、屋根に上る必要はありません(天候や周囲の状況によっては、ドローン診断ができない場合があります)
診断の結果は、撮影した写真を使った診断報告書でお伝えします。目で見て分かる形でご説明しますので、建物のことに詳しくなくても大丈夫です。
診断の流れと、ご安心いただきたいこと
- お問い合わせ:電話またはフォームで、お気軽にどうぞ。原則として当日中にご返信します
- 日程の調整・現地調査:ご都合に合わせて伺います。現地調査は最短で翌日です
- 診断結果のご報告:写真付きの診断報告書で、現在の状態をお伝えします
診断は無料です。診断だけでもご利用いただけます。しつこく契約を迫ったり、期限を切って検討する時間を奪ったりする営業はいたしません。他社との相見積もりも歓迎しています。
「大丈夫」を確かめるための診断です
診断でお伝えするのは、建物の現在の状態と、補修が必要かどうかの目安です。地震が原因かどうかを、診断で断定することはできません。見た目だけでは、経年劣化との区別が難しいこともあるためです。
ひびや剥がれが見つかったときは、補修の方法と、必要な工事のお見積もりもご案内します。家康ペイントは、稲沢市を拠点に、一宮市・清須市・小牧市・日進市・愛西市・津島市・名古屋市・あま市・大治町など、愛知県全域で対応している外壁・屋根塗装専門店です。ISO9001を取得し、足場も自社で組んでいます。
診断の内容は、外壁塗装の無料診断で分かる5つのメリットと活用法でも紹介しています。
地震のあとの外壁や屋根が気になる方は、外壁無料診断はこちらから、お気軽にお申し込みください。
保険のことも、建物のことも、一緒にご相談いただけます
火災保険の申請サポートも行っています
家康ペイントでは、火災保険の申請サポートも行っています。火災保険の申請には、建築の知識と保険の知識、そして現地調査の経験が必要です。
経験豊富なスタッフが、申請のお手伝いをします。
地震の揺れとは別に、台風の強風や大雪、雹(ひょう)などで、屋根や雨樋が傷んでいることがあります。こうした自然災害による傷みは、火災保険の対象になる場合があります。診断で建物の状態を確認する中で、傷みの様子(経年劣化によるものか、自然災害の影響が考えられるものか)についても、分かる範囲でお伝えします。
火災保険を活用して修繕した事例は、こちらで公開しています。
→ 実績多数!火災保険を適用した修繕工事
保険会社の認定と、家康ペイントの診断は別のものです
ここで、大切なことをお伝えします。
- 保険金が支払われるかどうかを決めるのは、保険会社です。損害の認定は保険会社が行います。家康ペイントが、保険金の支払い可否を決めることはできません
- 地震が原因の損害は、地震保険の対象です。地震保険の保険金の請求手続きは、ご加入の保険会社や代理店で行います
- 外壁無料診断は、保険が使えるかどうかを決めるためのものではありません。建物の状態を正しく知るためのものです
「保険が使えるかどうか」は、保険会社に確認してください。そのうえで、建物の状態について詳しく知りたいとき、補修が必要かどうかを知りたいときに、家康ペイントをお役立てください。
よくある質問(FAQ)
Q. 外壁にひび割れがあれば、地震保険は使えますか?
ひび割れがあるだけでは、使えるとは限りません。建物の損害の程度が基準を満たし、保険会社が認定する必要があります。塗装の剥がれなど表面的な損傷だけでは、保険金が支払われない場合もあります。まずは保険会社や代理店に、状況を伝えて相談してください。
Q. 地震保険の保険金は、修理費と同じ金額が出ますか?
いいえ。修理費の実費ではなく、認定された損害区分に応じて、契約金額の100%・60%・30%・5%が支払われる仕組みです。金額は契約内容や認定の結果によって変わります。
Q. 地震保険に入っているか分かりません。どう確認すればよいですか?
火災保険の保険証券や契約書類に、地震保険の記載があるかを確認してください。見当たらないときは、保険会社か代理店に問い合わせると教えてもらえます。
Q. 地震のあとの外壁のひび割れは、すぐに塗装したほうがよいですか?
急がないでください。まず写真を残し、保険会社に連絡して、今後の手続きを確認しましょう。雨漏りなど緊急の対応が必要なときは、先に保険会社へ相談し、応急処置の範囲を確かめてください。
Q. 屋根の状態が心配です。自分で上って確認してもよいですか?
おすすめしません。屋根の上は大変危険です。地上から見える範囲で確認し、気になる点は写真に残して、専門家に相談してください。
Q. 外壁無料診断だけでも大丈夫ですか? 契約しないといけませんか?
診断だけでもご利用いただけます。しつこく契約を迫ったり、期限を切って検討する時間を奪ったりする営業はいたしません。診断のあとに、他社と比べて検討していただいても構いません。
Q. 無料診断で、地震保険が使えるかどうか分かりますか?
分かるのは、外壁や屋根の現在の状態です。保険が使えるかどうかを決めるのは保険会社ですので、ご加入の保険会社や代理店にご確認ください。
まとめ|地震のあとは、安全確認・写真・保険会社への連絡の順で
- 地震による損害は、火災保険だけでは原則として補償されません。備えるのは地震保険です。
- 外壁にひび割れがあっても、必ず地震保険の対象になるわけではありません。損害の程度が基準を満たす必要があります。
- 保険金は修理費の実費ではなく、認定された損害区分に応じて支払われます。
- まず安全を確保し、写真を残し、保険会社に連絡しましょう。契約を急ぐ必要はありません。
- ご自身で判断できないときは、外壁無料診断でプロに確かめてもらえます。
今回の地震をきっかけに、ご自宅の外壁や屋根の状態が気になった方もいらっしゃるかもしれません。小さなひび割れでも、原因や補修の必要性は建物によって異なります。ひとりで悩まず、まずはお話をお聞かせください。愛知県稲沢市の家康ペイントでは、地域の皆さまが安心して住まいを維持できるよう、外壁・屋根に関するご相談を承っています。
お電話は 0120-034-640 までどうぞ(受付 9:00〜17:00・年中無休、お盆・年末年始を除く)。
ご相談は、下のフォームからも受け付けています。
参考情報
- 気象庁「令和8年11月8日01時04分頃の静岡県西部の地震について」
- 気象庁「震源・震度情報」(2026-11-08 01:12発表)
- 日本損害保険協会「地震保険」
- 地震保険制度の解説/よくある質問
- 損害保険料率算出機構「地震保険」
- 国民生活センター「ご用心 災害に便乗した悪質商法」
【監修】
日置雄一(家康ペイント 代表取締役)
建設業(足場工事)で25年以上現場に携わり、外壁塗装・屋根工事における安全性や施工品質の判断に精通。その経験をもとに、稲沢市でISO9001認証を取得した外壁塗装専門店「家康ペイント」を設立し、地域の住宅メンテナンスに従事。現場目線に基づいた施工基準と品質管理の観点から、本記事の内容を監修。
【執筆】
家康ペイント(自社スタッフ)
稲沢市を拠点に、外壁塗装・屋根塗装に関する情報発信およびWeb運用を担当。施工事例や現場の情報をもとに、専門的な内容を分かりやすく発信しています。






















