【2024年版】外壁塗料を選ぶなら?オススメ塗料3選
外壁塗装を考える際、塗料選びはとても大切です。ですが
塗料にはさまざまな種類があり、自分の家に合う塗料がよくわからないという方は
いませんか?
一言に「塗料」と言っても、それぞれに特徴があります。
今回の記事では、家康ペイントが特にお勧めしている3種類の塗料について、
ランキング形式で詳しく解説します。
「自分の家に合った最適な塗料を探したい!」
「人気の塗料を知りたい!」という方は是非
最後までお読みください
第3位:ラジカルシリコン塗料
「ラジカル」というのは、他の物質とすぐに反応するすごく活発な物質のことです。
また「シリコン」とは、ガラスや砂に含まれている材料です。
「ラジカルシリコン」は、この活発なラジカルとシリコンを組み合わせたもので、
この組み合わせを使うことで、塗料がより長持ちし、汚れにくくなります。
つまり「ラジカルシリコン塗料」は、シリコン塗料の進化版であり、
より耐久性と防汚性に優れています。
通常のシリコン塗料よりも劣化しにくく、長期間にわたって美しい外観を保つことができます。
特徴
- 耐久性: 高い耐久性を持ち、10〜15年の耐用年数。
- 防汚性: 汚れが付きにくく、メンテナンスが楽。
- 光沢: 艶やかな仕上がり。
- コストパフォーマンス: 優れたコストパフォーマンス。
メリット
- 劣化防止: ラジカル制御技術により、塗膜(塗料を塗ってできる層のこと)の劣化を防ぐ。
- メンテナンス低減: 汚れが付きにくく、洗浄頻度が少なくて済む。
- 経済的: 高性能ながら比較的手頃な価格。
こんな方におすすめ
- コストパフォーマンスを重視する方。
- 美しい外観を長期間保ちたい方。
- メンテナンスを減らしたい方。
おすすめの家
- 一般的な住宅地の一戸建て
第2位:無機塗料(遮熱タイプ)
無機塗料は、自然素材を主成分とした塗料で、非常に高い耐久性と環境への優しさが特徴です。
特に遮熱効果のある無機塗料は、家を涼しく保ち、エネルギーコストを削減します。
特徴
- 耐久性: 最高の耐久性で、20〜30年の耐用年数。
- 遮熱効果: 効果的に熱を反射し、室内温度を低減。
- 環境性: 自然素材を使用し、環境に優しい。
- 防汚性: 優れた防汚性。
メリット
- 超長期耐久: 長期間メンテナンスが不要で、塗り替え頻度が低い。
- エコフレンドリー: 環境に優しい素材を使用。
- 省エネ: 遮熱効果により冷房費を削減。
こんな方におすすめ
- 最長の耐久性を求める方。
- 環境に配慮したい方。
- 夏場の冷房費を抑えたい方。
- 長期的なメンテナンスコストを抑えたい家
おすすめの家
- 新築やリフォームしたばかりの家
- 高温多湿の地域に住む家
第1位:フッ素塗料(遮熱タイプ)
フッ素塗料は、外壁塗装において最高級の塗料とされており、その性能は他の塗料と比べても群を抜いています。
特に、遮熱効果を持つフッ素塗料は、家の断熱性を高めるための優れた選択です。
特徴
- 耐久性: 非常に高く、15〜20年の耐用年数。
- 遮熱効果: 日射を反射し、室内温度の上昇を抑える。
- 防汚性: 汚れに強く、長期間美しい外観を保つ。
- 光沢: 美しい光沢が長持ちする。
メリット
- 省エネ効果: 夏場のエアコン使用を減らし、省エネに貢献。
- メンテナンスフリー: 長期間メンテナンスが不要で、コストパフォーマンスが高い。
- 美観: 高い光沢感で、家の見た目を美しく保つ。
こんな方におすすめ
- 長期間の耐久性を求める方
- 夏場の冷房費を抑えたい方
- 外観の美しさを重視する方
おすすめの家
- 都市部や沿岸部の家(環境が過酷な場所)
番外編:溶剤塗料
溶剤塗料とは、別名「油性塗料」と言います。
トタン屋根や金属屋根には、溶剤塗料がオススメです。
溶剤塗料は耐久性と防錆効果に優れており、金属素材に対して高い保護性能を発揮します。
特徴
- 耐久性: 高い耐久性を持ち、金属の腐食を防ぐ。
- 防錆効果: 金属の錆を防ぎ、長期間保護。
- 光沢: 艶やかな仕上がり。
- 密着性: 金属表面に優れた密着性を発揮。
メリット
- 長寿命: 金属屋根やトタン屋根を長期間保護。
- 防錆: 錆びにくく、金属の劣化を防ぐ。
- 美観: 金属表面を美しく保つ。
こんな方におすすめ
- トタン屋根や金属屋根の家。
- 金属素材の劣化を防ぎたい方。
- 長期間の保護を求める方。
塗料の耐久性を最大化するには
塗料の耐久性を最大限に引き出すためには、正しい施工方法が重要です。
家康ペイントでは以下のポイントを厳守しています。
良い施工に繫がるために
- 塗布量を守ること: 必要な塗布量を守ることで、塗料の性能を最大限に発揮させます。
- 乾燥時間を守ること: 各工程の乾燥時間を守ることで、塗膜の強度と耐久性を確保します。
- 1日1工程: 下塗りは10時間以上の乾燥時間を確保し、その後に中塗り、上塗りを行います。
業者によって大幅に金額が違うのは、何故?
よくご質問をいただきます。
業者によって塗装の金額は異なることがあります。同じ塗料を使用しているはずなのに
何故こんなにも金額が違うのだろう…と、疑問に思いますよね。
本日契約してくれたら特別にお安くします!といううたい文句でお得な気分にさせて
契約を勧めてくる業者には注意が必要です。
価格差の理由としては以下の点が挙げられます。
- 工程の違い: 安価な業者は工程を詰めて施工することが多く
(例えば下塗りから中塗りまでの間に、必要な乾燥時間を設けないなど)、塗膜の品質が低下します - 希釈の問題: 塗料を水で希釈する場合、10%〜15%程度薄めることができますが、それにより、
効果が薄れる可能性があります。特に水性塗料は希釈しない方が良い場合もあります。 - 缶数の削減: 希釈することにより、本来の必要な缶数よりも少なくし、
その分安価とうたっているケースも。見積書に缶数の記載がない業者には注意が必要です。
仕上がったタイミングではあまりわからないのですが、数年後に品質の差が現れます。
目先では安く感じるかもしれませんが、長期的にみたときにコストパフォーマンスが非常に
悪くなり、結果割高になってしまうケースがあるのでご注意ください。
家康ペイントでは、
施工面積に対して必要な缶数を正確に記載し、乾燥時間と必要工程数をしっかりと
見積書に記載しています。
長く大切に住みたい家だからこそ、信頼ある塗装業者を選びましょう。
まとめ
家康ペイントがオススメする外壁塗料3選は、
・フッ素塗料(遮熱タイプ)
・無機塗料(遮熱タイプ)
・ラジカルシリコン塗料
それぞれ異なる特徴とメリットを持っています。
耐久性、遮熱効果、防汚性に優れたこれらの塗料は、お客様のニーズに応じやすい塗料です。
また、トタン屋根や金属屋根の家には、溶剤塗料も非常に効果的です。
塗料選びは家の美しさと耐久性に大きな影響を与えます。
家康ペイントでは、お客様の家の状態、立地状態など細かくヒアリングさせていただき
最適な塗料を提案し、正確な施工を行います。
見積りの際には、塗料の缶数、乾燥時間を合わせた必要工程表を明確に説明し、
施工面積に対して適切な量を使用します。