【稲沢市】おしゃれな外観にするためには雨樋も大切!
近年では、おしゃれさに特にこだわって家づくりを行うという方が非常に多くなっています。
その際、屋根や外壁、内装などにこだわる方は多くいる一方で、雨樋にも気を配っているという方はそう多くないでしょう。
今回は、おしゃれな外観にするために、雨樋の様々な知識について解説していきます。
□雨樋の各パーツを知ろう!
雨樋の各パーツには、それぞれに役割があり、それらが組み合わさることにより雨水を地面に流します。
1つ目のパーツは、軒樋(のきどい)です。
軒樋は、屋根の先端部分に取り付け、屋根から流れてくる雨水を受け止めるための部材です。
かつての雨樋では、小型の軒樋が用いられていましたが、昨今は大雨や台風も増えてきているため大型の軒樋を使用し、大雨でも余裕をもって受け止められるようになっています。
2つ目のパーツは、竪樋(たてどい)です。
竪樋は、軒樋で溜めた雨水を地面まで伝わらせる役割を持っています。
種類は多くないため、一般住宅では丸形のものか角型のもののどちらかを採用することが多いです。
これら2つの部材に加え、軒樋や竪樋を接合するパーツには多くの種類があり、外観デザインを強く意識する方でも、個性的な部材を選ぶことができます。
□おしゃれにするためには雨樋の色も大切!
デザイン面での種類が豊富な雨樋ですが、それに加えて色も選ぶことができます。
基本的に、雨樋は目立たないようにするために外壁と同じ色にします。
白の外壁には白の雨樋、黒の外壁には黒の雨樋といった具合です。
しかし、外壁と全く同じ色の雨樋を探すのは、非常に困難です。
そのため、例えば外壁が白なのであれば、それと似た色の雨樋を選ぶ必要がでてきます。
この際、雨樋の色の方が濃くなってしまうとかえって雨樋が目立ってしまうため注意が必要です。
外壁よりも薄い同系色の色を選ぶことを心掛けましょう。
また、近年増えているツートンカラーの外壁の場合には、雨樋も外壁に合わせて色分けすることで目立たなくできます。
ですが、注意すべきは色が多くなりすぎてごちゃついてしまうことです。
似たような色でのツートンに関しては、雨樋の色は1色にする方が無難だといえます。
□まとめ
今回は、雨樋の各パーツの名称や役割に加え、雨樋の色選びについても解説しました。
当社では、愛知県稲沢市を中心に外壁・屋根の診断や塗装を行っています。
通常の塗装に加え、雨漏り診断や漏水調査なども実施しておりますので、この機会にぜひ当社にご連絡ください。