【稲沢市】漏水被害には保険が下りる?補償を受けられるケースをご紹介!
注意して生活していても、水が原因の事故は突然起こります。
水の事故は未然に防ぐことが難しいです。
そのため、火災保険が水漏れにどのように活用できるかを知っておくことが大切です。
今回は、どのような場合に保険が下りるのか、またどのような点で費用が決まるのかをお伝えします。
□漏水で保険が下りるケースとは?
火災保険は、火災が原因の損害を補償するイメージが強いと思います。
しかし、火災保険は、水や風などの自然災害、事故にも対応しています。
今回、漏水では火災保険の中でも「水ぬれ」として、保険金の受け取りが可能な場合があります。
これは、補償の範囲に含めていることが前提です。
水ぬれは、付けることを強制されていません。
給排水管が破裂する可能性がゼロではないため、万が一に備えて付けておくことをおすすめします。
自宅の水道の破裂の場合は、持ち家であれば火災保険の水ぬれの補償範囲内です。
賃貸であれば原状復帰が義務であるため、火災保険の「借家人賠償責任保険」での補償が可能です。
借家人賠償責任保険は、契約時に不動産会社から勧められる火災保険とセットにされています。
また、自宅の漏水が原因で下の階に損害を与えてしまった場合は、下の階の住人に対して損害賠償をしなければなりません。
この場合、火災保険に「個人賠償責任保険」が含まれていれば、補償可能です。
□漏水工事の費用を左右する要因をご紹介!
作業の内容が難しかったり、時間がかかったりする工事の場合は、費用が高くなることが予想されます。
修理する箇所が複数あったとしても、数十分で終わる場合はそこまで高額ではありません。
一方で、一か所であっても、規模が大きくなると手間のかかる作業も増えるため、高額になります。
また、使用した資材や工具が特殊な場合は、工事費用も高くなります。
漏水が発生した原因が経年劣化の場合、業者が破損したパーツのみの交換ではなく、劣化しているもののパーツをすべて交換したほうが良いと判断する場合もあります。
事前に見積もりをしてもらい、どのような作業をするためにどのくらいの費用が必要なのか、把握しておきましょう。
□まとめ
今回は、どのような場合に保険が下りるのか、またどのような点で費用が決まるのかをお伝えしました。
水の事故は思いがけず起こってしまいます。
可能性は低くても、起こってしまってはどうしようもありません。
万が一に備えて、「水ぬれ」も補償範囲に加えておくことをおすすめします。