【稲沢市】雨樋ってなに?雨樋の役割と種類についてご紹介します!
2023.03.18 (Sat) 更新
雨樋(あまどい)という言葉自体は聞いたことがあるものの、その役割や種類について詳しく知っているという方は意外と少ないのではないでしょうか。
実は雨樋はかなり大事な役割を担っています。
今回は、雨樋の役割や種類について、わかりやすく解説します。
□雨樋の主な役割について
雨樋の主な役割を端的に言い表すと、屋根に降ってきた雨を1か所に集め、それを地面や排水設備に流すことです。
それに加えて、雨漏りを防ぎ、建物全体が雨によって受けるダメージを軽減してくれるという役割もあります。
もし雨樋が設けられていない場合は、雨水が軒先や軒裏、外壁などにしみこんでしまい、建物の腐食を早めてしまう恐れがあります。
特に木造住宅の場合は顕著にその影響がでてしまうので、多くの木造住宅には雨樋が設置されています。
さらに、湿気を防ぐ効果も期待できるため、突発的な豪雨や雨の多い季節でも比較的快適に過ごせられる点も魅力的です。
今のお住まいに長く住み続けるためにも、雨樋のメンテナンスを定期的に、的確に行うようにしましょう。
□雨樋の種類を形状別にご紹介!
雨樋には主に
・半円型
・角型
・特殊型
の3つの種類が存在します。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
半円型は今でも多く見かける形状の雨樋です。
昔から親しまれる形状で、広く流通しているため、ホームセンターなどでも気軽に購入できます。
和風・洋風問わず、どんな住宅にも馴染みやすいため、汎用性が非常に高い点も魅力です。
角型は、半円型と比較して流水量が多いという特徴を持つ形状で、降水量が多い地域でよく使用されています。
また、最近は線状降水帯の影響による突発的な豪雨も増加しているため、一般的な住宅でも大雨対策の角型を使用している方が増えつつあります。
流水量が多いため、半円型よりも少し費用がかかるという側面もあります。
特殊型が多く使用されるのは、日本海側地域や東北地方、北海道などで雪が多く降る地域です。
雪かきや雪下ろしの衝撃で雨樋が破損してしまうことを避けるために多く用いられています。
半円型や角型に比べ費用は高めですが、天候には逆らえないので、積雪量の多い地域では妥当であるといえます。
□まとめ
今回は、雨樋の主な役割と、雨樋の種類についてご紹介しました。
本記事が、知名度の低い雨樋についての知識を身につけるきっかけになれば幸いです。
当社では、愛知県稲沢市を中心に塗装工事や雨漏り工事を行っております。
診断・お見積りはどちらも無料で承っておりますので、この機会にぜひご連絡ください。