【稲沢市】外壁塗装のDIYは可能?実際の手順とおすすめしない理由3選
外壁塗装を業者に依頼せず、ご自身でDIYしようと思われる方が多くいらっしゃいます。
ご自身の住宅なので、ご自身で外壁塗装をして愛着の湧く住宅にしたいですよね。
しかし、自身で外壁塗装を行うのは素敵なことですが、危険性も伴います。
実際の手順と危険性を把握するためにも、最後までこの記事を読んでみてくださいね。
□外壁塗装をDIYで行う際の手順とは?
外壁塗装を行う際には以下の5つの手順を踏む必要があります。
洗浄
塗装する部分をブラシや高圧洗浄機で洗浄します。
中性洗剤も併用してカビやコケを落としましょう。
養生
洗浄後に壁を乾燥させたら、塗装しない箇所をシートを用いて養生します。
塗料が塗装しない部分に飛沫してしまう可能性があるので、養生の工程はとても大切です。
下地処理
外壁にヒビのような傷があれば、補修を行う必要があります。
放置した状態にしておくと、雨水が浸入してしまい、住宅が劣化してしまう原因になります。
小さなヒビはコーキング材によって補修可能です。
下塗り
下地処理が完了したら、外壁と塗料の密着度を高めるために下塗りを行います。
外壁が直接塗料を吸収してしまうと劣化を進めてしまう可能性もあり、これを防ぐためにしっかりと下塗りをしておく必要があるのです。
上塗り
下塗りが乾いたら、2回上塗りを行います。
2回塗ることによって耐久力を高められるので、必ず2回以上塗るようにしてくださいね。
以上が外壁塗装の手順になります。
一見簡単そうに見えますが、慣れていないと大変な行程なので、経験が必要です。
□外壁塗装をDIYで行うのは危険?
外壁塗装をDIYによって行うのはあまりおすすめできません。
その理由は以下の3つです。
*とにかく危険
業者に外壁塗装を依頼するとなると、通常は足場を組んでから作業に取り掛かります。
しかし外壁塗装をDIYで行う場合には足場が組めず、脚立を使って作業を行うことになります。
初心者がこれを行うのはかなり大変であり、危険性も伴います。
*長持ちしない
ホームセンターで売っているDIY用の塗料は水性塗料が多く、初心者でも扱いやすいような仕様になっています。
その分、プロが取り扱うものよりも耐久力が低いため、長持ちしません。
*時間がかかる
一人で外壁塗装をDIYで行おうとすると順調に行ったとしても約1カ月から2カ月の膨大な時間がかかります。
さらに雨が続くと作業が滞ったり、塗料がはがれたりしてしまう可能性があるため、さらに時間がかかります。
以上の3つのポイントを考慮すると外壁塗装をDIYで行うのはあまりおすすめできません。
□まとめ
外壁塗装をDIYでおこなうとさまざまな手順を踏まなければいけないうえに、危険性も伴うことからあまりおすすめしないということを解説しました。
DIYで外壁塗装を行うということは素敵なことであり、住宅に愛着があるということの表れですが、大切な住宅を守るためにもプロに外壁塗装を依頼してみませんか。
ご相談、お見積もりは無料です(*^-^*)