【稲沢市】屋根カバー工法とは
外壁塗装、屋根工事、防水工事を専門としております家康ペイントです!
この記事では人気の施工方法!屋根のカバー工法についてご紹介します。
- カバー工法とは
屋根カバー工法とは、既存の屋根を剥がさずに上から新しく屋根材を被せる屋根の施工方法です。
原則、上に重ねる屋根材が軽いことが条件となるので瓦以外の屋根材を使用しますが、ガルバリウム鋼板屋根を使用することが多いです。
- 施工方法
まずは屋根表面の汚れや埃を取り除き、接着を良くするために高圧洗浄を行います。
次に棟板金などの撤去を行い、既存の屋根の上にルーフィングを張ります。
新しい屋根を施工し、棟板金等を取り付けて施工完了です。
- カバー工法を選ぶメリット
カバー工法ではなく葺き替えを検討中の場合、大掛かりな工事の上、意外と掛かってくるコストが撤去費用や廃材処分費です・・。ですが屋根のカバー工法は上記で説明した通り、劣化した既存の屋根の上に屋根基材を被せる施工方法です。なので、屋根材の撤去費用が掛からず廃材も少ない為廃材処分費も抑えることが出来ます。ここで大幅なコストダウンが期待できるでしょう。
次にカバー工法をするメリットはコスト面だけではないんです!
被せる屋根材を断熱性のある基材を選ぶことで断熱効果も期待できます。屋根は一年中太陽の直射日光を浴びている為、屋根から吸収する熱はとても大きいです。ここを断熱性のある屋根にすることで、真夏の体感温度が変わりエアコン料金の節約にも繋げることが出来ます。
また、既存屋根と被せる屋根で2重構造になる為、防水性や防音性も高まることがメリットです。
次に、撤去作業などが短縮される為葺き替え工事を行うよりも短期間で工事を終わらせることが可能です。工事期間が短いという事はその分人件費の削減にもなるので、ここもコストの削減が可能なポイントになります。
屋根の平米数や勾配、天候により違いは出てきますが、葺き替え工事を行い順調に工事が進んでいった場合に掛かる日数は約7日~10日ほどに比べて、カバー工法の場合は約5日~7日ほどです。
- デメリットもある
カバー工法をするにあたり、気を付けなければいけないことももちろんあります。それは屋根を2重にすることによって、当然被せる前よりも屋根が重くなってしまうという事。重くなる分耐震性が低くなり建物への負担も増えるという事になります。なので出来るだけ重くならないように金属屋根を使用して施工することを推奨しています(^^)/
また、劣化しすぎてしまった屋根材や、下地の野地板が腐食していた場合はこの施工方法は使えないケースもあります。ここは素人ではなかなか判断するのが難しい為、我々家康ペイントの経験豊富な診断士に調査をお任せください。
- 相場金額は?
30坪ほどの平均的な住宅で約80万円~150万円ほどです。
屋根面積が大きく、複雑な形の屋根になればなるほど工程が増える為費用が増えるでしょう。
又、修繕工事に必然として掛かってくる費用は足場料金です。
足場を組む面積が広かったり、道路が狭く資材の運搬がしにくかったりすると、その分足場代が高くなりがちです。
ですが、弊社は足場も日置興業株式会社で自社設置をしておりますので、出来る限りお施主様のご予算に寄り添わせていただきます(^^)