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中古住宅購入前に確認|外壁劣化の危険サイン7つと見抜き方

外壁塗装

2026.03.27 (金) 公開

中古住宅を購入する前にかならず確認!外壁劣化の危険なサイン7つについて説明しています

戸建ての購入を検討する際、新築だけでなく中古住宅も視野に入れる方が増えています。
近年は資材高騰もあり、「価格を抑えながら理想の住まいを手に入れたい」という方がいらっしゃいます。

中古住宅には、購入価格を抑えられることや、
立地の選択肢が広がるといったメリットがあります。

リフォームやリノベーションによって、自分好みの住まいに仕上げることができる点も魅力の一つです。
また、あらかじめリフォームが施された状態で販売されている物件もあり、中古住宅であっても新築のようにきれいに見えるケースもあります。

ここで注意していただきたいのが、内装がきれいにリフォームされている物件であっても、外壁は手入れされていないままになっているケースがあるということ。

最近、外壁塗装をご依頼いただいたN様のお宅で、このようなケースがありました。

築10年の中古住宅を購入された際、「リフォーム済み」と説明を受けていたため、外壁も含めて手入れされているものと思われていたそうです。

しかし、実際に現地調査を行ったところ、外壁はメンテナンスが長期間行われていない状態で、20〜25年相当の劣化が進行しており、シーリングは著しく劣化し、すでに雨漏りも発生している状態でした。

内装はきれいにリフォームされていた一方で、外壁は一度も手入れされていなかったことが、今回の点検で明らかになりました。

 

このようなケースを防ぐためにも、

重要なのが「外壁の状態」です。

 

見た目では判断しにくい劣化が進行していることもあり、
購入後に想定外の修繕費用が発生する可能性があります。

購入前の内覧時こそ、外壁の状態を詳しくチェックすべき重要なタイミングです。

外壁は長年の風雨や紫外線にさらされることで、目に見えない劣化が進行します。
これを見逃すと、購入後に大きな修繕費用が発生するだけでなく、
場合によっては建物の構造にまで影響を及ぼす可能性があります。

今回の記事では、愛知県稲沢市で屋根・外壁塗装専門店「家康ペイント」が現場で積み上げてきた実体験をもとに、
「中古住宅購入前に確認すべき7つの危険サイン」を詳しく解説します。

たけちお
たけちお
中古住宅って内装がキレイでも、外壁は意外と傷んでいることが多いです。購入前にチェックしておかないと、後で大きな出費につながるかもしれません!このブログでしっかり学んでいきましょう。

家康ペイント代表の実体験

🏠 家康ペイントも経験した!中古住宅内覧でわかった「外壁の恐ろしさ」

現在の物価高で、中古住宅の購入を検討されている方が増えています。
弊社、家康ペイントの代表も中古住宅の購入を検討して何件か内覧をしていた時期があります。

内覧をして気づいたのは、内装リフォームをしているハウスメーカーは多いのですが、
外壁はそのままにしている物件が非常に多いということ。
室内は新品同様に仕上げられていても、外壁は何年も手入れされていないケースがほとんどでした。

実際に内覧した物件の中には、外壁の亀裂が目立つものや、再塗装がしづらい特殊な塗料(多彩模様塗装(意匠性塗装))が使われているものがあり、専門家として現地を確認した結果——
約250万円ほどの修繕費用が必要と判明しました。

立地も間取りも気に入っていましたが、購入金額プラス外壁の修繕費により
この家でなくてはいけない決定打がなくなり購入を見送りました。

内装リフォームは済んでいても、外壁の修繕費用が内装リフォームを大きく上回るケースがあります。これは外壁塗装のプロだからこそ見抜ける落とし穴です。

一般の方が内覧で外壁の状態まで正確に把握するのは難しいでしょう。
だからこそ、家康ペイントは外壁塗装のプロの視点から、
中古住宅購入前に確認すべき7つのチェックポイントをお伝えします。

中古住宅の購入をご検討中の方は
このチェックポイントをぜひ活用してください。
知識があるかないかで、将来の出費が大きく変わります。

たけちお
たけちお
内装がリフォームされていてキレイだと「お得な物件!」と思いがち。ですが外壁の修繕費用は内装より高くなることが多いです。購入前に外壁を必ずチェックしてください!知らないと損するかもしれません。

🏠 中古住宅の外壁をチェックする重要性

中古住宅の外壁は、建物全体を風雨や紫外線から守る「鎧」のような役割を果たしています。
この鎧に穴が開いていれば、家の内部構造にまで悪影響が及んでしまいます。

築10〜15年経過した住宅では外壁の劣化が進行している可能性が高く、
外壁塗装の修繕を検討すべき時期にあたります。

たけちお
たけちお
今回のチェックポイントは中古住宅だけでなく、現在お住まいの住宅にも当てはまります。改めてご自宅の外壁状態を見直すきっかけとしても活用できます。

危険①:ひび割れ(クラック)

外壁に走るひび割れは、小さなものでも侮れません。ひび割れは単なる見た目の問題ではなく、
雨水が建物内部に侵入する「入口」になってしまうのです。

特に0.3mm以上のひび割れは要注意。毛細管現象によって雨水が内部に浸透しやすくなり、木材の腐食やシロアリ被害を引き起こす可能性があります。

🔍 ひび割れのパターン別診断

  • 網目状のひび割れ(ヘアクラック):塗膜の劣化サイン
  • 直線的な大きなひび割れ(構造クラック):建物の構造的な問題の可能性

ひび割れを見つけたら、その幅・深さ・パターンを確認し、写真に残しておきましょう。

たけちお
たけちお
「小さなひびだから大丈夫」は危険信号です。0.3mm以上のひびはプロの診断が必要レベル。放置すると内部からどんどん傷んでしまうのでしっかりチェックしてみてください

危険②:チョーキング現象

外壁に手を触れると白い粉が付くことはありませんか?これがチョーキング現象です。

チョーキング現象とは、外壁塗料の劣化により塗料に含まれる顔料が粉状になって表面に浮き出てくる状態。一見すると単なる汚れのようですが、外壁の防水機能が低下している重要なサインです。

🔍 チョーキング現象のチェック方法

暗色の布やティッシュで外壁を軽くこすってみましょう。白い粉が付着すれば証拠です。
南向き・西向きの外壁は紫外線の影響を強く受けるため重点的にチェックを。

チョーキング現象が見られる場合、早めの再塗装が必要です。放置すると防水機能の低下が加速します。

たけちお
たけちお
外壁に手をあてて白い粉がつくかチェックしてみてください!チョーキングが出てたら塗装の寿命が来ているサイン。外壁修繕費が購入と共に必要になるかも…

危険③:カビや藻の発生

外壁に緑や黒の変色が見られませんか?これはカビや藻が繁殖している可能性が高いです。

カビや藻は単なる見た目の問題ではありません。外壁材を徐々に侵食し、塗膜の劣化を加速させます。また、カビの胞子は健康被害を引き起こす可能性もあるため、小さなお子さんやアレルギー体質の方がいるご家庭では特に注意が必要です。

🔍 特に注意すべき場所

北向きの外壁、日当たりの悪い場所、樹木の近くなど湿気がこもりやすい箇所はカビ・藻が発生しやすいポイントです。

カビや藻の発生を見つけたら、その範囲と程度を記録しておきましょう。

購入後に確認された場合は、洗浄や防カビ・防藻処理を含む外壁塗装の検討が必要となるケースがあります。状態によっては、家康ペイントの無料診断の活用もご検討ください。

無料診断を申し込む

たけちお
たけちお
北側の外壁は要チェック!緑や黒の変色はカビ・藻のサインで、放置すると内部まで傷んでしまいます。見た目の問題だけじゃないから、早めに対処しましょう!

危険④:シーリングの劣化

窓枠や外壁の継ぎ目部分に使われているシーリング材。この状態が家の防水性能を大きく左右します。

シーリング材が劣化すると、ひび割れや硬化、剥がれなどが生じ、そこから雨水が侵入する原因となります。特に注意すべきは、シーリング材が痩せて隙間ができている状態です。

シーリング材の寿命は一般的に7〜10年程度。中古住宅購入時は、前回の打ち替え時期を必ず確認しましょう。

🔍 シーリングのチェック方法

ひび割れや剥がれだけでなく、弾力性も確認しましょう。指で軽く押してみて弾力がなければ劣化が進んでいる証拠。色の著しい変色も要注意サインです。

たけちお
たけちお
窓のまわりのシーリング、指で押してみたことはありますか?弾力がなくてカチカチだったら要注意!見た目がキレイでも防水機能が失われていることがあります

危険⑤:塗膜の剥がれや浮き

外壁の塗膜が剥がれたり、浮いたりしている箇所はありませんか?塗膜の剥がれや浮きは、外壁の防水機能が著しく低下している証拠です。

塗膜が剥がれると、その下の外壁材が直接雨水や紫外線にさらされることになり、劣化が急速に進行します。特に木造住宅の場合、外壁材の内部腐食やシロアリ被害につながる恐れもあります。

🔍 「浮き」の確認方法

目視では確認しにくい「浮き」は、外壁を軽くノックしてみましょう。空洞のような音がする箇所があれば、塗膜が浮いている可能性があります。

たけちお
たけちお
外壁をコンコンとノックしてみてくださき!空洞みたいな音がしたら塗膜が浮いているサイン。小さな剥がれも放置すると急速に広がるから、早めの対応が重要です。

危険⑥:色褪せや変色

外壁の色が部分的に褪せていたり、不自然な変色が見られたりしませんか?色褪せや変色は、外壁塗料が紫外線や風雨にさらされて劣化している証拠です。

🔍 色褪せのパターン診断

  • 均一な色褪せ:自然な経年劣化(塗装時期の目安)
  • 部分的な変色:雨漏りや結露など水分の影響を受けている可能性

部分的な変色がある場合は、その周辺の雨樋・屋根・窓枠なども合わせて点検することをお勧めします。外壁の色褪せは、住宅全体の健康状態を示すバロメーターでもあるのです。

たけちお
たけちお
外壁の色が一部だけ変わってたら、それは「SOS信号」かもしれません!均一に色褪せているならまだいいですが、部分的な変色は内部トラブルのサインです。見逃さないことが重要です。

危険⑦:湿気やシミ

外壁に湿ったような跡やシミが見られませんか?これは要注意サインです。

外壁に現れる湿気やシミは、内部に水分が侵入している明確な証拠です。特に風呂場・洗面所・キッチンなど水を使う場所の外壁に湿気やシミが見られる場合は、内部の配管からの水漏れの可能性も考えられます。

🔍 発見したら最初にすること

湿気やシミを発見したら、まずその場所と範囲を写真に撮っておきましょう。購入後間もない場合は、売主への連絡も検討すべきです。多くの場合、中古住宅には数ヶ月の保証期間が設けられています。

「見て見ぬふりをしたい」という気持ちもわかります。でも、湿気やシミの問題は時間とともに確実に悪化します。早期発見・早期対応が将来の大きな出費を防ぐ鍵なのです。

たけちお
たけちお
外壁のシミは「見なかったことに」は危険!放置するほど状況は悪化するし、修繕費用もどんどん膨らむ一方です。発見したらすぐ写真を撮って
状況に応じて専門業者へ相談することをご検討ください。

🔍 購入前にすべき外壁チェックの方法

では具体的に、どのように外壁をチェックすればよいのでしょうか?

  1. 晴れた日の午前中に全体を一周
    午前中の斜光は外壁の凹凸やひび割れを見つけやすくします。スマートフォンを持って気になる箇所を撮影しておきましょう。
  2. 各面を上から下まで詳しく観察
    特に注意すべき箇所を重点的にチェックします。
  3. 手で触れて感触を確かめる
    塗膜の浮き・剥がれ・チョーキング現象は触ることで確認できます。
  4. 雨の日にも確認する
    普段は見えない雨漏りの兆候が現れることがあります。外壁を伝う雨水の流れ方が不自然な箇所は要注意。

特に注意してチェックすべき箇所:

  • 窓枠・出入り口周りのシーリング
  • 外壁の継ぎ目部分
  • 雨樋の取り付け部分周辺
  • 北側など日当たりの悪い場所
  • 地面に近い外壁部分
  • 2階の特定部分(変色に注意)

 

まとめ:購入前にチェックが大切

今回ご紹介した7つの危険サインを参考に、ぜひ検討している物件や現在お住まいの住宅の外壁をチェックしてみてください。

  • ①ひび割れ(クラック)|0.3mm以上は要注意
  • ②チョーキング現象|白い粉が防水機能低下のサイン
  • ③カビや藻の発生|内部劣化が進行している可能性
  • ④シーリングの劣化|寿命7〜10年、弾力チェックを
  • ⑤塗膜の剥がれや浮き|ノック音で確認できる
  • ⑥色褪せや変色|部分的な変色は特に要注意
  • ⑦湿気やシミ|発見したらすぐ写真記録を

これらのサインを早期に発見し適切に対処することで、大きな修繕費用を未然に防ぎ、住まいの寿命を延ばすことにつながります。特に築10年以上経過している中古住宅では、購入前のチェックが将来の大きなトラブルを防ぐ鍵となります。

たけちお
たけちお
一つでも気になるところがあったら、そのまま契約を進めず、まずは状況をしっかり確認することが大切です。事前の確認が、後悔を防ぐことにつながります。

外壁の状態が気になる場合について

中古住宅を購入する前に気になる症状がある場合は、まず仲介会社または売主へ確認し、
必要に応じて状態を詳しく説明してもらうことが重要です。

一方で、すでに購入した後で、築10年以上が経過しており、
今回ご紹介したような症状が当てはまる場合や少しでも気になる点がある場合は、
早めに状態を確認することが重要です。家康ペイントではドローンを使った
屋根・外壁無料診断を行っておりますので、
外壁の状態が気になる際はお気軽にご相談ください。

たけちお
たけちお
購入前は仲介会社や売主への確認が基本です。購入後に不安がある場合は、早めに現状を把握することが重要です。外壁や屋根の状態確認には無料診断の活用をご検討ください。

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