屋根・外壁塗装の見積もりはここをチェック!トラブルを防ぐ5つのポイント
はじめに:屋根・外壁塗装の見積もりで失敗したくないあなたへ
「見積もりを取ったけど、業者ごとに金額が違いすぎてどこが正しいのかわからない…」
「安い業者に頼んだら、塗装がすぐ剥がれて後悔した」
屋根・外壁塗装は決して安い買い物ではないため、
業者選びや見積もりの確認は慎重に行う必要があります。
そこで今回の記事は、
『屋根・外壁塗装の見積もりで気を付けるべき5つのポイント』を、
具体例を交えながら解説します!
① 見積もりは「塗料の種類・グレード」をしっかりチェック!
外壁塗装の価格は、使われる塗料の種類やグレードによって大きく変わります。
業者によって安い塗料を使って価格を下げていることもあるため、
同じグレードの塗料で比較することが重要です。
代表的な塗料と耐久年数の目安は以下です
✅ 代表的な塗料の種類と(耐久年数の目安)、特徴
- アクリル塗料(5~7年):価格は安いが、耐久性が低い
- ウレタン塗料(7~10年):コストを抑えつつ、耐久性もそこそこ
- シリコン塗料(10~15年):コスパが良く、最も人気
- フッ素塗料(15~20年):価格は高めだが、長持ちする
例えば、相見積もりを取った際に以下のような違いがある場合があります。
✅ 比較対象:シリコン塗料(耐久年数 約10~15年)
業者 | 使用塗料 | メーカー名 | 耐久年数 | 価格(30坪) |
---|---|---|---|---|
A社 | シリコン塗料(低品質) | 不明 | 7~10年 | 80万円 |
B社 | シリコン塗料(標準) | 日本ペイント「ファインSi」 | 10~13年 | 100万円 |
C社 | シリコン塗料(高品質) | 関西ペイント「アレスダイナミックTOP」 | 12~15年 | 120万円 |
ポイント💡
- A社は「シリコン塗料」と記載があるが、具体的なメーカー名がない → 低品質の可能性あり!
- B社・C社はメーカー名が明記されているので安心
- 耐久年数が長いほど価格が高くなるが、長期的なコスパは良い
こうした違いをチェックし、同じグレードの塗料でも品質差があることを理解するのが重要です!
②商品名の確認
③スペック
この③点で比較しましょう!
② 見積もりの「工事内容」は詳細に書かれているか?
見積書に「塗装工事一式 〇〇円」としか書かれていない場合は要注意!
何の塗装を、どんな方法で、何回塗るのかが不明確だと、手抜き工事のリスクが高まります。
✅ チェックすべきポイント
- 下地処理の内容(高圧洗浄、ひび割れ補修の有無)
- 塗装回数(最低でも3回塗りが基本)
- 使用する塗料のメーカー名・品番
- 使用する缶数(塗布量を確認するため)
見積書の内容に、記載がない場合は、
しっかりと見積もり業者に詳細を聞きましょう!
③ 足場代やその他の費用が適正かチェック!
-
外壁塗装の見積もりでは、足場代の有無や価格設定が重要なポイントです。
適正価格で設定されているかどうかを見極めることで、見積もりの透明性が判断できます。適正な足場代の目安
相場は600~1,000円/㎡が一般的です。
これより極端に安い場合や「無料」となっている場合は、以下のようなリスクが考えられます。足場代の価格 予想されるリスク 相場(600~1,000円/㎡) 適正価格で問題なし 異常に安い(300円/㎡以下) どこかの項目でコスト削減の可能性あり 「足場代無料」と記載 他の費用に上乗せされている可能性大 足場代が安すぎる場合、どこで調整されている?
1️⃣ 下地処理の省略・簡素化
➡ 適正な作業:「高圧洗浄+ひび割れ補修+ケレン作業(サビ・汚れ落とし)」
➡ コスト削減の可能性:「高圧洗浄が不十分」「補修を省略」→ 塗装が長持ちしない!2️⃣ 塗装回数を減らす
➡ 適正な作業:「3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)」
➡ コスト削減の可能性:「2回塗りにする」「中塗りを省く」→ 耐久性が落ち、剥がれやすくなる!3️⃣ 使用する塗料の質を落とす
➡ 適正な塗料:「メーカー指定の高品質な塗料(日本ペイント・関西ペイントなど)」
➡ コスト削減の可能性:「安価な無名メーカーの塗料を使用」→ 耐久性が低く、劣化が早い!4️⃣ 職人の技術料を削る
➡ 適正な作業:「経験豊富な職人が適切な技術で施工」
➡ コスト削減の可能性:「経験の少ない職人が入り(乾燥時間を守らず、次の工程に進むなど)、さらに工程ごとの検査を省く」→ 仕上がりにムラが出る!
「足場代無料」のカラクリとは?一見、お得に見える「足場代無料」ですが、実際には別の費用に上乗せされているケースが多いです。
例えば…
✅ 塗料代が異常に高い(実は足場代込みの金額)
✅ 管理費が相場より高めに設定(足場代をここに含めている)
✅ 施工費に上乗せ(気づかないうちに足場代を請求されている)🔻
結論:足場代は適正価格であることが大切!
相場を大きく下回る見積もりには注意し、他の項目と合わせて総額を比較することが重要です!
④ 保証内容はあるか?アフターサービスを確認!
外壁塗装は、一見キレイに仕上がっていても、本来の塗料の耐久年数よりはるか前に
剥がれや劣化が進行することがあります。
そのため、保証内容が明記されているかどうかを確認することが大切です。
✅ 最低限チェックすべき保証の種類
- 塗膜保証(塗料の表面が剥がれに対する保証)
- 施工保証(施工ミスに対する保証)
- 密着補償(剥がれに対する保証)
🔴注意!
下処理が甘いなど、ちゃんと工程を踏まずに行うと驚くほど速く色褪せや、塗料が剥がれてしまいます。
安いからという理由で、アフターサービスがないところに頼んでしまうと、
塗り直しなどで、高くなることもあります。
⑤ 相見積もりは3社以上!極端な安さには要注意
✅ 相場の目安(延床30坪の一般的な住宅)
- シリコン塗料使用 → 90万~120万円
- フッ素塗料使用 → 120万~150万円
🔴80万円以下の極端に安い見積もりは要注意!
- 下地処理を省く(ひび割れ補修なし)
- 中塗りを省く(耐久年数が下がる)
- 乾燥時間を省く(剥がれや膨れの原因につながる)
- 塗装回数を減らす(2回塗りで終わらせる)
- 安価な塗料を使う(耐久性が低い)
最低でも3社以上の見積もりを取り、極端に安い業者は避けるのがポイントです。
家康ペイントの透明性の高い見積もりで不安を解消!
家康ペイントでは、とにかくわかりやすく、細かい見積もりをお渡ししています。
見積もりに含まれる詳細な項目
✅ 材料費(使用する塗料のメーカー・品番まで明記)
✅ 使用料(塗料の使用量を具体的に記載)
✅缶数(塗布した塗料の缶数)
✅ 施工費(職人の技術料・作業工賃)
✅ 使用材料(下塗り材・中塗り・上塗りの詳細)
✅ 施工項目(洗浄・下地処理・塗装回数の明記)
✅ 施工工数(何日間の工事かを記載)
✅ 管理費(現場管理にかかる費用)
また、塗装範囲をわかりやすく説明する資料もご用意!
精密カメラが搭載されているドローンで、現在の
劣化状況写真や動画をお見せすることで、
塗装範囲を説明し、不明点がないようにします。
複数のプランを提案し、お客様に選びやすい選択肢を提供
お客様のご要望や予算に合わせて、複数のプランを提案いたします。
✅ コスト重視プラン(劣化箇所の修繕など、品質保持の塗装)
✅ 耐久性重視プラン(家の寿命を長持ちさせる高品質塗料を使用)
✅ バランスプラン(コストと品質のバランスが良い)
お客様が比較しやすいように、
価格だけでなく耐久性・メンテナンス頻度の違いもわかりやすく説明します。
費用の根拠を明確に説明!相見積もりで迷う方へ
家康ペイントなら、他社と比べたときに「なぜ金額が違うのか?」をわかりやすく説明し、
お客様の不安を解消します。
✅ なぜこの金額なのか?→材料費・施工費の詳細を提示
✅ 他社との違いは?→塗料の質・施工工程の違いを解説
✅ 無駄なコストは発生していないか?→必要な工事のみ提案
まとめ
外壁塗装の見積もり段階で、「こんなはずじゃなかった…」の
トラブルを防ぐことが可能です!
見極めポイントは5つ!!
① 見積もりは「塗料の種類・グレード」をしっかりチェック!
② 見積もりの「工事内容」は詳細に書かれているか?
③ 足場代やその他の費用が適正かチェック!
④ 保証内容はあるか?アフターサービスを確認!
⑤ 相見積もりは3社以上!極端な安さには要注意
上記、内容をしっかり確認し、
少しでも疑問があった場合、しっかりと塗装業者に
質問し、安全、安心が確認できたのち
信頼できる業者にお願いしましょう!
あなたの人生を過ごした大切な家を、どうか大切にしてください!