火災保険でパソコン修理代をカバー!申請手順と実際にかかった費用【実体験】
2024.10.28 (Mon) 更新
先月、家族のおかき(猫)に、
ジュースをこぼされ、デスクトップパソコンが故障し、不本意ながら
火災保険の「家財補償」を使用する機会に恵まれました
パソコン画面が真っ黒になった時、
血の気が引いたぞ…
そこで今回は、
火災保険(家財補償)の申請についてリアルレポートをお届けします。
普段は、お客様のお手伝いをさせていただくのでリアルな内容は
お伝えできないのですが、今回は自分自身の経験なので
包み隠さずお伝えします。
そもそも火災保険の「家財補償」とは?
「火災保険」は、火災などの事故、台風などの災害から住まいを守るための保険です。
火災保険の補償対象は主に「建物」と「家財」の補償に分けられますが、
「家財補償」の場合、事故や災害によって家財が損害を受けたときなどに補償の対象となります。
火災保険の家財保険では、住宅の中にある生活用品や
家具、家電、衣類などの「家財」が対象となります。
具体的には以下のようなものが含まれます。
- 家具:ソファ、テーブル、椅子、ベッド、収納家具など
- 家電:テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコンなどの電化製品
- 衣類:服や靴、アクセサリーなど
- 食器や調理器具:食器や鍋、フライパンなどの台所用品
- 趣味・娯楽用品:カメラ、スポーツ用品、楽器など
- パソコンやタブレット:自宅で使用するパソコンやタブレット端末
そのほか火災だけでなく、水害、盗難、台風などで家財が損害を受けた場合も対象になることがあります。
日常で発生する様々なトラブルに対応できるのが家財補償の魅力。
今回のように、自宅のペットがジュースをこぼしてしまったようなケースは
火災保険の「破損・汚損」事故として補償されました。
ペットによるアクシデントも対象になり得るので、
かわいいペットと一緒に暮らしている方にとっては特に心強い保険です!
ただし、対象範囲や条件は保険会社や契約内容によって異なるので、契約前に詳細を確認することが大切です
火災保険(破損・汚損)の申請ケース
結論からお伝えすると、申請の手続きは
とても簡単でした!
今回の申請ケースのまとめはこちらです
事故日 | 令和6年9月11日 |
故障原因 | 猫がパソコンにジュースをこぼし故障 |
加入していた火災保険 | あいおいニッセイ同和損保 |
保険の種類 | ハイパー家財賃貸住宅居住人総合保険 |
申請した家財 | デスクトップ型パソコン |
申請から保険が着金されるまでの期間 | 約1ヶ月(9月11日申請、10月16日着金) |
保証金額 | 修理費用満額➕3万円 |
では、実際の申請の流れを具体的にご紹介します
実録!火災保険の家財補償を申請してみた
申請から着金までの流れを時系列で具体的にご紹介します。
★9月11日:パソコンが故障!
●保険会社
◎パソコン修理会社
各々に電話で連絡
●保険会社へ
「9月11日に、猫がジュースをこぼしてパソコンが起動しなくなったため
火災保険を使用したい」と連絡
保険会社からは、
・写真(損害箇所・損害の程度が分かるもの)
・修理見積書
が必要であることを教えていただき、
書類を送付するので、必要事項を明記して返送してくださいと連絡が入る
◎パソコン修理会社
デスクトップパソコンが大きくて修理屋に直接行くことが難しかったため
インターネットで出張修理してくれるところを探し、電話連絡
「9月11日に、猫がジュースをこぼしてパソコン起動しなくなったため
出張修理を依頼したい」と日付を合わせる
★9月13日:出張パソコン修理訪問
◎パソコン修理会社
本体を開けていただき写真を取らせていただく
見た目では全くどこが壊れているのかわからず、
予想で故障個所と部品をお伝えいただき、お見積りをいただく
※修理箇所によっては見積もり金額が変動するかもしれないといわれていたので、
すぐに保険会社に提出することはしませんでした
※実際のお見積書
★9月18日ごろ:必要書類が届く
●保険会社より、返信してほしい書類の説明の入った封筒が届く
※実際に届いた書類
★9月下旬ごろ:見積もり金額の確定
◎パソコン修理会社より連絡入り
修理対象の欠損箇所の確定、また
パソコンが古く、部品がないため、
中古で取り寄せるため、時間がかかるとの連絡が入る
この際、見積もり金額に変更はないとの連絡を受ける
★10月2日:書類郵送
●保険会社へ書類を郵送
・申請対象のパソコンの写真
・修理見積書
を郵送する
★10月7日:確認の連絡
●保険会社より「修理会社に直接確認をしてもいいか?」と連絡が入る
※何か確認したいことがあったようだが、内容は不明。
再度連絡が入り、確認が取れたので、振込手続きをするとのご連絡が入る
★10月16日:振込確認
●保険会社から指定口座に金額が振り込まれていることを確認する
加入していた保険により、修理費用の全額に加えて約3万円が払われるプランだったため
補償対象外であった、出張サポート費などをまかなうことができ
修理会社に支払った金額+18,020円受け取ることが出来ました!
10月20日
◎パソコン修理会社より無事、修理されたパソコンが納品
保険会社のご担当者の方は、非常に明るくはきはきとお話してくださり
わかりやすく、かつ寄り添って話を聞いてくださいました。
トラブルも不明点もなくスムーズに申請から着金までされました。
火災保険の家財補償は申請が簡単!一方、建物補償の申請は少し大変
家財補償の申請手続きがとても簡単だった一方で、
火災保険の「建物補償」は少し大変です。
建物補償では、見積書や写真だけでなく、
「被害箇所の図面」や「詳細な被害説明」が求められることが多く、
慣れない方にはハードルが高いと感じるかもしれません。
火災保険の建物補償の詳しい記事はコチラ
それでも、申請が通った実際のお客様は
元値118万円のところ、火災保険が72万6千円が適応され
自己負担額が45万4千円と
元値の半額以下になったケースもあるので、
申請対象だった場合、
火災保険を使わないともったいないですよね
火災保険申請のサポートは家康ペイントにおまかせ!
「火災保険の建物補償を申請したいけど手続きが難しそう…」という方は、
私たち家康ペイントがサポートいたします!
家康ペイントでは、火災保険の申請に必要な図面作成や詳細な報告書の準備など、
お客様がスムーズに保険金を受け取れるようお手伝いをしています。
建物補償の申請でお困りの際は、ぜひご相談ください!
プロのサポートを受けることで、申請の手間やストレスを大幅に軽減できます。
まとめ
火災保険の家財補償は、日常で発生する思いがけないトラブルにも対応できる便利な保険です。
特に、ペットと暮らしている方には心強い味方になります。
そして、建物補償の申請手続きでお悩みの方は、家康ペイントがしっかりサポートさせていただきますので、
お気軽にお問い合わせください!