外壁のサビの取り方をご紹介します!
2023.10.19 (Thu) 更新
外壁のサビを放置すると、どんどんサビが広がってしまいます。
サビを見つけたら、早めに対処しましょう。
今回は、外壁にサビが発生する原因とサビ取りの方法をご紹介します。
サビ取りはおうちにあるもので簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
□外壁にサビが発生する原因とは?
外壁にカビが発生する原因は2つです。
*もらいサビ
外壁の近くにある金属製のものにサビが発生し、そのサビが外壁に付着することで、外壁にもサビが発生します。
もらいサビは、外壁が金属製でなくても発生するので気を付けましょう。
例えば、窓枠やシャッター、雨樋(あまどい)などの金属製のものにサビが発生しやすいです。
*外壁の劣化
金属サイディングやトタンなどの金属製の外壁の場合は、外壁の劣化を放置することでサビが発生します。
トタンを使った外壁は、金属サイディングを使った外壁よりもサビが発生しやすいです。
また、外壁の擦り傷やかき傷からサビが発生することが多いため、外壁の傷を早めに補修することでサビ対策ができます。
□簡単なサビ取りの方法をご紹介します!
もらいサビや赤サビを取る方法は、6つです。
家にあるものでできるので、試してみましょう。
1つ目は、重曹を使う方法です。
まず、重曹1杯に対して水を4杯入れて混ぜ、ペースト状にします。
次に、そのペースト状のものをサビの部分に塗り、1時間ほど放置します。
最後に、メラニンスポンジでサビの部分をこすり、雑巾で拭き取ります。
重曹は粒子が細かく水に溶けやすいため、扱いやすいです。
また、研磨力があるためサビを取りやすいことが特徴です。
2つ目は、お酢を使う方法です。
サビ部分にお酢を付け、数時間放置し、歯ブラシでこすります。
ホワイトビネガーがあれば、そちらを使いましょう。
お酢の酢酸成分には金属と酸素を分離する効果があるため、お酢はさび取りに効果的なのです。
3つ目は、ケッチャップを使う方法です。
ケッチャップでサビ部分を覆い、ラップをかぶせます。
40分間放置し、歯磨き粉を付けた歯ブラシで磨き、磨いた部分を洗い流します。
ケッチャップには有機酸が含まれており、有機酸とサビが中和することでサビが取れるのです。
□まとめ
外壁にサビが発生する原因として、外壁の近くにあるサビをもらうことや外壁が劣化していることが考えられます。
さび取りには、重曹やお酢、ケッチャップが効果的です。
家にあるもので簡単にできるので、サビが広がる前にサビを取りましょう。