屋根のカバー工法の施工手順とティールーフのメリットをご紹介します!
ティールーフとは、鉄鋼と天然石を用いた屋根材で、耐久性に優れています。
また、他の屋根材と比べて軽いため、カバー工法に向いています。
今回は、ティールーフのメリットと屋根のカバー工法の手順を解説します。
屋根のカバー工法を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
□ティールーフのメリットをご紹介します!
1つ目は、デザインが豊富にあることです。
模様やカラーにバリエーションがあり、建物の雰囲気に合わせてお好きなものを選べます。
2つ目は、耐用年数が長いことです。
ティールーフは、亀裂や穴あきが発生しにくいことが特徴で、美観を10年保証し、基材を30年保証しています。
3つ目は、耐震性があることです。
カバー工法に重い素材を用いた屋根だと建物の重心が高くなるため、地震が起こったときに揺れが大きくなってしまうのです。
一方でティールーフは軽いため、地震の被害を最小限に抑えられます。
4つ目は、防火性があることです。
ティールーフには、燃えにくい素材である亜鉛やシリコン、アルミニウムが含まれいます。
そのため、近隣で火事が起こっても、自分の建物の延焼被害が最小限に抑えられます。
5つ目は、遮音性があることです。
ティールーフは、トタン板よりも防音性が高いといわれています。
6つ目は、断熱性を高められることです。
ティールーフは表面に天然石がコーティングされているため、屋根の断熱性を高められます。
□屋根のカバー工法の施工手順をご紹介します!
屋根のカバー工法は4つの手順で行います。
まずは、既存の屋根材の解体です。
カバー工法をするために、現在取り付けられてる棟板金(むねばんきん)や雪止めなどの屋根材を取り外します。
次に、防水シートを取り付けます。
防水シートを取り付けることで、雨漏りを防げるのです。
そして、屋根の唐草やケバラ、谷などの役物を加工します。
最後に、本体工事です。
役物加工が終わったら、カバーを屋根にかぶせます。
カバーを屋根に固定し、棟板金を加工し取り付けたら工事は終了です。
□まとめ
屋根カバー工法は、屋根材を解体することから始まります。
防水シートを取り付け、役物加工をし、カバーを屋根に固定し、棟板金を取り付ければ、工事は終了です。
屋根のカバー工法に用いられるティールーフは、デザインが豊富にあったり、機能が優れていたり、耐用年数が長いメリットがあります。
また、ティールーフは軽い素材であるため、地震が起きても揺れが大きくなりません。
屋根のカバー工法をお考えの方は、ティールーフを検討してみてください。