【稲沢市】塩ビシート防水とはどんなもの?メリット・デメリットをご紹介します!
2023.08.30 (Wed) 更新
お客様のご自宅で、防水できていない場所はありませんか。
そのような場所には塩ビシートを貼り付けるのがおすすめです。
今回は、塩ビシート防水の工事方法を説明します。
また、このシートのメリットとデメリットも合わせて説明します。
□塩ビシート防水の工法とは?
塩ビシート防水の工法は、大きく分けて密着工法と機械固定工法の2種類です。
*密着工法とは
密着工法とは、防水したい場所に直接塩ビシートを貼る工法です。
シートを直接貼り付けられるので、雨風に強い工法です。
しかし、直接貼り付けているため、地面が湿っていると剥がれやすくなってしまいます。
貼り付ける場所が十分に乾燥しているかどうか事前にチェックしておきましょう。
*機会固定工法とは
機械固定工法とは、塩ビシートを銅板やビスのような機械を使って固定して貼り付ける工法です。
上記の工法のように直接密着させずに機械で固定するので、耐震性能が非常に優れています。
注意点としては、強固な場所にしか貼り付けられないことです。
塩ビシートを貼り付ける前に土台の強度を調べておきましょう。
□塩ビシート防水のメリット・デメリットをご紹介します!
まずメリットについて説明します。
1つ目は、耐久性能が高いことです。
他の防水工事と比較して耐久性能がとても高く、メンテナンスしなくても10年から15年ほどの耐久年数があります。
そのため、メンテナンスがしにくいマンションやビルなどの物件におすすめです。
2つ目は、短期間で工事ができることです。
塩ビシートは一定の厚さでできているので、1回で広範囲の工事を安定して行えます。
また乾燥する工程も1回で終わらせられるので、全ての工程を短期間で終えられます。
次にデメリットについて説明します。
1つ目は、貼り付けたい場所が平坦でなければ貼り付けられないことです。
シートを貼り付けるので、凸凹していたり移動できない物が多かったりする場所にはあまり適していません。
そのような場所に貼り付けると、密着してシートが貼れずに隙間ができてしまい、すぐに劣化してしまう原因になります。
2つ目は、工事するときにどうしても騒音や振動が出てしまうことです。
近隣住民の方達に迷惑になってしまう場合があるので、事前に許可をとっておきましょう。
□まとめ
塩ビシートは、防水性能がとても優れていて、メンテナンスしなくても長く使えます。
また、短期間で工事を終えられるので、すぐに防水工事をしたい方にもおすすめです。
当社では防水工事も行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。