【稲沢市】雨樋の修理費用の相場と修理すべきタイミングをご紹介します!
2023.08.07 (Mon) 更新
雨樋は、屋根に打ち付ける雨水を溜め込み、地面に流すという非常に重要な役割を持つパーツです。
この雨樋が著しく劣化してしまうと、家全体に大きな被害を及ぼす可能性もあるため注意が必要です。
今回は、雨樋の修理費用の相場や基本的な修理期間に加え、修理すべきタイミングだと考えられる劣化症状についてご紹介します。
□雨樋の掃除や補修、修理の費用相場をご紹介!
*雨樋の掃除
雨樋の掃除の場合は、3千円~3万円程度が相場です。
作業の内容としては、脚立やはしごを用いて雨樋の高さまで上がり、雨樋に詰まったゴミを取り除くことが主です。
掃除程度であれば、自分自身でも可能ですが、しばらく掃除をしていないのであればプロに依頼することも視野に入れることをおすすめします。
*雨樋の交換・補修
雨樋の一部がひび割れたり、破損したりしている場合には、交換か補修を行います。
費用の相場は1~3万円程で、数時間から1日もあれば作業が完了します。
破損をすぐに見つけ出せるよう、定期的な点検を心掛け、異常が見られる場合はすぐに交換・補修を行えるようにすることが大切です。
*雨樋の全体的な修理
雨樋の損傷が一部では済まない場合は、全体を修理・交換しなくてはならない場合もあります。
雨樋の部品代と足場代がかかるため、15~70万円ほどが相場だといえるでしょう。
作業期間としては、1~3日ほどを見ておくことをおすすめします。
□雨樋を修理すべきタイミングとは?
雨樋を修理すべきタイミングとしては、以下のようなケースが挙げられます。
・継ぎ目がとれてしまっている
・雨水が上手く排水されない
・雨樋を設置してから20年が経過している
まずは、雨樋の継ぎ目がとれてしまっている場合です。
このケースでは、雨樋から水があふれ出してしまう可能性があるため、補修をして継ぎ目を接着する必要があります。
また、雨樋から雨水が排水されていない場合には、何らかの不具合を疑う必要があります。
ゴミの詰まりが原因であれば、取り除くだけで解消される可能性もありますが、それ以外の原因も十分に考えられます。
自分で確認することも大切ですが、気になった場合は業者に依頼して原因を確かめてもらうようにすると良いでしょう。
さらに、雨樋の耐用年数についても考える必要があります。
種類や素材によっても耐用年数は大きく異なりますが、基本的にはおおよそ20年ほどです。
一見問題がないように見られても、経年劣化による不具合は見えない部分で発生していることもあるため、耐用年数が過ぎている場合にはすぐに修理・交換を依頼することを心掛けることをおすすめします。
□まとめ
今回は、雨樋の修理費用の相場や修理を検討するべきタイミングをご紹介しました。
ご紹介したように、雨樋の劣化状況や必要な作業に応じて、費用や作業期間は大きく異なってきます。
できるだけ費用と期間を抑えた作業で済ませるために、定期的な点検を行うのがおすすめです。