【稲沢市】漏水の修理費用を場所別にご紹介します!
2023.07.26 (Wed) 更新
一軒家やマンションなど、住宅にも様々なタイプが存在しますが、仮に漏水が発生した場合には即座に修理を行わなくてはならないのに変わりありません。
そんな漏水の修理費用は場所ごとに異なるため、本記事を参考にそれぞれの相場を把握しておくことをおすすめします。
□漏水の修理費用の目安を場所別にご紹介します!
*見えている場所
1.キッチン、洗面所などの収納スペースにあるアングル止水栓や給水管からの漏水
このケースでは、パッキンの交換で済む漏水ならば8千円程度が相場です。
アングル止水栓や給水管の交換が必要であれば1万5千円程度は見積もっておくことをおすすめします。
2.蛇口のシャワーホースや偏心管、給水ホースからの漏水
このケースでも、パッキンの交換で済む規模の漏水であれば8千円程度が目安です。
給水ホースからの水漏れの場合は蛇口本体の交換が必要なため、1万円~2万円程度は見ておくと良いです。
一方、シャワーホースの交換の場合は1万円程度が相場だといえます。
3.見えている給水管・給湯管・排水管
基本的に、配管や排管を修理する場合、2万5千円が最低でも必要だと考えておくのが妥当でしょう。
修理の規模や修理を行う箇所によって金額が大きく変わってくるため、逐一確認することをおすすめします。
*見えていない場所
ここでいう見えていない場所とは、壁の中や床下、土やコンクリートの中のことを指します。
見えていない場所の漏水修理は様々な要因で金額が大きく変動するため、確実な費用を提示するのは難しいです。
地中の中や壁内の排管から漏水しており、すぐに修理できる場合は3万円程度ですが、コンクリートに埋まっていて場所がある程度特定できるものでは8万円ほどかかってしまいます。
□漏水に火災保険は適用できる?
基本的に、以下のようなケースにおいて、火災保険が適用されることがあります。
・集合住宅の給水管の故障が原因
・台風により雨漏りした
・水道が破損した
・上階からの漏水が生じた
・下階に水漏れで被害を与えた
主にこれらのようなケースでは火災保険を適用できますが、それは水に関する補償が契約内容に含まれていることが前提です。
後から含まれていなかったということがないよう、事前に火災保険の契約内容を確認しておいてください。
□まとめ
今回は、漏水の修理にかかる費用を場所ごとにご紹介しました。
ご紹介した通り、漏水の修理費用は場所や表出度合い、修理の内容などによって変わってくるため、今回ご紹介した相場を意識しながら依頼するように心掛けてください。