【稲沢市】外壁塗装に使用される塗料の種類とその選び方をご紹介します!
2023.07.16 (Sun) 更新
屋根と同じように、日々風雨や日差しにさらされている外壁は、適切なタイミングでの塗装工事が大切です。
そんな外壁塗装に使用される塗料にもたくさんの種類があり、それぞれに特徴があります。
今回は、外壁塗装に使用される塗料の種類や塗料の選び方についてご紹介します。
□外壁塗装に使用される塗料の種類とは?
外壁塗装の際に使用される塗料には、主に以下の種類が存在します。
・アクリル系
アクリル系塗料は、重ね塗りしやすく、発色しやすい塗料です。
他の塗料と比較すると価格が控えめな反面、耐用年数が短く、こまめに塗りなおす必要があるため、最近ではあまり使用されなくなりつつあります。
・ウレタン系
ウレタン系塗料は、柔らかく密着性に優れており、細かな箇所や曲面への対応が可能な塗料です。
この特徴から、複雑な形状の外壁塗装にも適しているほか、様々な種類の外壁材と相性が良い点も魅力だといえます。
木材にも塗装でき、耐用年数も比較的長いことから多くの現場で使用される塗料の1つです。
そんなウレタン系塗料ですが、仕上がりの際に特徴的な光沢感が出るタイプが多いため、事前に仕上がり具合を確認してから塗装を行うことをおすすめします。
・シリコン系
シリコン系塗料は、他の塗料と比較して耐用年数が長く、耐久性や耐水性、透湿性に優れています。
また、結露が発生しづらく躯体のダメージを軽減できるため、住宅のメンテナンスコストを下げられるという点でも人気の高い塗料です。
・フッ素系
フッ素系塗料は、耐熱性や耐寒性が高く、紫外線にも強いため、あらゆる気候に対応した塗料です。
性能が非常に高く、耐用年数に関しても心配いりませんが、その一方で、他の塗料と比べてコストが少し高いことは難点であるといえるでしょう。
□塗装の種類を選ぶ方法をご紹介!
*目的ごとに選ぶ
最もわかりやすい選び方は、外壁塗装の目的をもとに考えることです。
外壁塗装で得られる恩恵は、大きく分けて「長持ちさせる」ことと「美観を保つ」ことです。
自分がどちらを主目的として塗装を行うのかを考えてみるようにしましょう。
*色のイメージをもとに塗料を選ぶ
目的ごとに選ぶのと同様に、色や外観のイメージから塗料を選ぶ方法も有効です。
ベージュと白系の色を合わせてナチュラルな印象を出したり、ダークな黒やグレー系を合わせてシックな落ち着いた印象にしたりと、色の組み合わせ次第で様々な印象を与えられます。
□まとめ
今回は、外壁塗装に使用される塗料の種類とその選び方について詳しくご紹介しました。
自分や家族のライフスタイルに合わせて、どのような塗料を使用するのか、どのように色を組み合わせるのかなどを検討していきましょう。
当社では、無料での相談・見積・診断も承っておりますので、ぜひお問い合わせください。