【稲沢市】雨漏りの補修について自分でできる応急処置の方法をご紹介!
2023.07.04 (Tue) 更新
雨漏りが発生する原因には様々なものがありますが、いかなる理由にせよ、必ず行わなくてはならないのが被害の拡大を防ぐことと、原因の究明です。
特に被害の拡大を防ぐことは、自分でも行える簡単な作業なので、雨漏りが確認されたらすぐに行うようにしましょう。
今回は、その方法と自分でできる補修方法をご紹介します。
□雨漏りが発生した際にすべきこととは?
雨漏りは唐突に発生する物のため、すぐに行うべきことについては確実に抑えておく必要があります。
特に、以下の2つについては抑えておきましょう。
・バケツとタオルを床に置いて濡れないようにする
・雨漏り箇所を撮影する
雨漏りが発生した際にまず行わなくてはいけないのは、雨水で床が濡れないようにすることです。
床材に水が染み込むと、フローリングが劣化したりカビが発生したりするため、必ず対策する必要があります。
雨漏りに気付いてからまずはじめにすべきことは、「室内への被害を最小限に抑えること」だと覚えておきましょう。
次に、雨漏りしている箇所の写真を取りましょう。
この写真は、今後業者が雨漏りの原因を特定するための材料にもなるため、早期段階で撮影しておくことをおすすめします。
早期に撮影しておきたい理由は、雨漏り調査で最も苦労するのが「水の伝った跡を探すこと」です。
雨漏りの調査を行うタイミングでは、既に水分が乾いてしまっている可能性があり、その痕跡を探すのが難しくなってしまいます。
その際に、雨漏りしているその場の写真があれば、スムーズに原因究明と対策を行えるのです。
撮影する時のポイントとしては、複数視点から撮ることを意識できると良いでしょう。
□DIYでの補修・応急処置も可能!
DIYでの補修が可能な破損として、以下のようなケースが挙げられます。
・サビによって発生するわずかな隙間
・小さな穴
このような、比較的規模の小さい破損に関しては、DIYによる応急処置によって対応することが可能です。
しかし、DIYによる補修は防水性能に不安が残り、後々破損箇所が広がったり、雨漏りが再発したりするリスクも孕んでいることは捨て置けません。
雨漏りの根本的な解決のためには、プロに依頼することが必須であることも覚えておいてください。
基本的な補修方法としては、防水テープで塞ぐ、コーキングで補修するといったものが挙げられますが、どちらも丁寧な作業や下準備、仕上げに手間がかかるため注意が必要です。
そのため、十分な時間を確保してから作業を行うようにしてください。
□まとめ
今回は、雨漏りが発生した際にすべきことや、DIYによる応急処置の方法などについてご紹介しました。
先ほども申し上げた通り、DIYによる補修は、あくまでも一時的な応急処置にすぎないので、必ず専門業者に依頼するようにしましょう。