【稲沢市】屋根塗装の工程と塗料の種類をご紹介します!
2023.06.19 (Mon) 更新
住み始めてから年月が経つと、屋根に劣化が生じ建物全体にも影響を与えてしまいます。
そのため、適切な周期での屋根塗装を行う必要がありますが、その工程や塗料の種類についてはよく知らないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、屋根塗装の工程と塗料の種類について紹介します。
□屋根塗装の工程を解説!
屋根塗装の基本的な工程は以下の通りです。
・近隣挨拶、現場確認
・足場の設置
・高圧洗浄
・下地処理、養生
・塗装
・完了検査
まずは、現場確認を行いながら、近隣挨拶に向かいます。
挨拶回りに関しては、同行される場合、されない場合がありますが、そこから数日の間少なからず迷惑をかけてしまう可能性があるため必ず行いましょう。
続いて、足場の設置や高圧洗浄を行い、塗装の準備を行います。
これらの工程には大きな騒音が伴うため、事前の挨拶回りで日程を伝えておくことを心掛けましょう。
その後、下地処理や養生を行います。
下地処理とは、塗装を行う部分の劣化や破損を修復し、円滑に塗装するための準備を行う工程のことを指します。
また、養生は塗装しない部分に塗料が飛散してしまわないように、養生シートで覆う工程です。
主に外壁や窓に張り付けることになりますが、その際窓の開閉が困難になる可能性があるため、生活に支障をきたさないように事前に確認しておきましょう。
塗装に関しては、下塗り・中塗り・上塗りの3つの工程を行い、それぞれの間に乾燥時間を設けなくてはならないため、2日間~3日間程かかってきます。
全体としては9日~10日程で工程が完了すると考えておけば良いでしょう。
□屋根塗装に使用される塗料をご紹介!
屋根塗装に使用される塗料は、樹脂の種類によって区別されています。
それぞれの耐用年数とメリット・デメリットをご紹介します。
1.ウレタン塗料
ウレタン塗料の耐用年数は8年~10年程度です。
メリットとしては、金額が安価な点や密着性・伸縮性が高い点、デメリットとしては耐候性が低いため塗り替えまでの期間が短い点が挙げられます。
これまでは屋根の塗装にも広く使用されていましたが、近年ではあまり使用されていません。
2.シリコン塗料
シリコン塗料は、耐用年数が10年~15年程と比較的長く、価格も手ごろなため近年非常に人気の高い塗料です。
汚れや色褪せにも強いというメリットもあります。
一方で、密着性が低いため下地調整や下塗りの工程をしっかり行う必要があったり、塗料のグレードに幅があったりする点はデメリットといえるでしょう。
その他、フッ素系塗料や無機塗料が存在しますが、これらは公共建築や工場などに使用される塗料なので、併せて簡単に覚えておいてください。
□まとめ
今回は、屋根塗装の工程についてや、使用される塗料について解説しました。
当社では、外壁・屋根のプロによる無料診断の後、最適なご提案をさせていただいております。
愛知県・岐阜県エリアで塗装を検討している方は、ぜひ一度当社にお問い合わせください。