【稲沢市】屋根塗装は自分でできる?方法と注意点をご紹介!
2023.04.19 (Wed) 更新
最近テレビでDIYがよく取り上げられており、塗装をしているシーンが流れるため、DIYに憧れている方も多いのではないでしょうか。
インテリアであれば、DIYで起こる問題は少ないのですが、屋根塗装は話が別です。
今回は、屋根塗装のDIYの手順とデメリットをご紹介します。
□屋根塗装を自分で行う際の手順をご紹介!
1.足場を設置する
三角屋根の場合はペンキの置き場が無かったり、そもそも屋根で作業することが難しかったりします。
脚立を作業する場所に設置しましょう。
複数人でする場合は脚立を支えてもらい、1人でする場合は脚立を紐で固定して動かないようにしてください。
2.養生を行う
隣家と近かったり、風が強かったりする場合は、必ず養生をしましょう。
自分の家のどこかしらが汚れるだけならまだしも、隣家を汚してしまった場合、近隣トラブルの原因になるので注意しましょう。
3.塗装を開始
塗装には、ローラーと刷毛を使います。
奥の端から塗っていき、真ん中は最後に塗るようにしましょう。
このとき、ペンキが飛び散ります。
汚れてもよい服と靴を準備してください。
ゴーグルもあるとなお良いです。
□自分で行うことのデメリットとは?
第一に危険が伴います。
足場からの落下や屋根から滑り落ちて怪我をする恐れがあります。
プロの塗装業者であっても、屋根塗装において転落といった事故はつきものです。
いとも簡単に行っているように見えますが、プロは気を付けなければならないポイントや、足場の使い方などを熟知していることが前提です。
初心者が同じようにはできません。
また、作業に時間がかかります。
天候にもよりますが、プロに任せれば2週間程度で終わります。
しかし、個人でする場合、土日などの休日を使って作業していくため一気にできず、数か月かかってしまいます。
さらに、技術力不足も相まって、塗料の性能を十分に発揮できないだけにとどまらず、塗りムラが原因で美しく見えず、長持ちもしません。
そのため、1回にかかる費用は抑えられますが、短いスパンでの定期的なメンテナンスが必要になり、長期的にみると費用がかかります。
□まとめ
今回は、屋根塗装のDIYの手順とデメリットをご紹介しました。
屋根塗装を自分でやることは危険が伴うため、決しておすすめできません。
どうしても屋根塗装のDIYに興味がある方や、自分でやってみたい方を除き、基本的には屋根や外壁塗装の専門の業者に依頼しましょう。