【稲沢市】雨樋の詰まりの原因とは?雨樋掃除の手順もご紹介します!
2023.04.15 (Sat) 更新
雨樋の掃除を後回しにして、しばらく行っていない方がいらっしゃると思います。
しかし、雨樋の掃除は必要なさそうに見えて、実はとても大切な作業なのをご存知でしょうか。
また、雨樋が詰まる原因は複数あるため、対処方法が異なります。
今回は、雨樋の詰まりの主な原因と掃除方法をご紹介します。
□雨樋の詰まりの原因とは?
雨樋が詰まる原因は主に4つあります。
1.落ち葉や砂などによる排水不良
風によって運ばれてきた砂や泥、住宅の近くに落葉樹がある場合はその落ち葉が雨樋に乗っかることが原因で詰まってしまいます。
環境によっては、コケや植物が雨樋内に発生してしまうことでも詰まります。
定期的に掃除を行う必要があります。
2.経年劣化
雨樋の耐用年数は約20年~25年です。
結合部分の破損や金属部分の腐食といった不具合が生じ始めます。
この場合は、雨樋自体の修理または交換が必要です。
3.雨樋の傾斜
結合部分の歪みや緩みが原因となり、雨樋の傾斜を正常な状態にできない場合、うまく排水されません。
業者に点検してもらった上で、ねじ締めや金具の交換をしてもらうと改善されます。
4.自然災害による破損
台風のときは、大量の雨水を排水しなければならず、強風によって雨樋が外れる場合があります。
大雪のときは、積雪の重みで雨樋が歪んだり、破損したりする場合もあります。
このとき、雨樋の補修や修理、ひどい場合は交換が必要です。
□雨樋掃除の手順をご紹介!
雨樋掃除の手順は以下の通りです。
1.ほうきで落ち葉や砂を集める。
2.手袋を装着し、詰まりの原因となるものを取り出す。
3.水の流れを確認し、雨樋の落とし口の見えない詰まりの原因を取り出す。
4.雨樋に破損部がないかを確認し、再度水を流す。
このとき、雨樋掃除は危険が伴うことを覚えておきましょう。
雨樋は屋根の上にあるため、作業は基本的に高所です。
2階以上の住宅の場合は、大変危険なので、必ず業者に依頼するようにしましょう。
定期的なメンテナンスが必要ですが、落ち葉除けのネットやシートを設置することで、多少は詰まる原因を削減できます。
□まとめ
今回は、雨樋の詰まりの主な原因と掃除方法をご紹介しました。
雨樋は、さまざまな原因によって詰まり、破損してしまいます。
そのため、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
しかし、雨樋は屋根上にあり、掃除は高所での作業になります。
転落の危険もあるため、なるべく業者に依頼するようにしましょう。