【稲沢市】屋根塗装の適切な時期とは?避けるべきタイミングと併せてご紹介します!
屋根塗装をどのようなタイミングで行えば良いのか分からない方は、多いのではないでしょうか。
地上からでは、あまり屋根の様子は見えないため、塗装時期を判断しにくいです。
今回は、屋根塗装に適切な時期と避けるべきタイミングをご紹介します。
□屋根塗装に適切な時期とは?
*劣化症状が出ている場合
屋根に以下のような劣化症状が出ている場合は、季節やタイミングを伺わずに屋根塗装を行うことをおすすめします。
1.雨漏り
露出した屋根下地から天井裏に水が染み込んでしまう状態です。
屋根の雨水の浸入を防ぐという機能が失われています。
ひどい場合は、屋根全体を葺き替えする必要があります。
2.色褪せ
屋根の色が薄くなっている状態です。
塗料の耐用年数が切れている、もしくは防水機能が失われています。
放置しておくと、他の劣化を引き起こす恐れがあります。
3.ひび割れ
屋根材にひびが入っている状態です。
屋根材自体の耐用年数が切れている、もしくは防水機能が失われています。
放置すると雨漏りの原因にもなるため、屋根材の交換も必要です。
*劣化症状が出ていない場合
屋根塗装の時期は本来、屋根材の耐用年数によって決まっています。
長いもので25年、短いもので8年程度です。
もしも、耐用年数のタイミングで塗装をしなかった場合、屋根だけでなく屋根の下にある防水シートや野地板にも影響を及ぼし、家全体の劣化につながります。
□避けたほうが良いタイミングをご紹介!
塗料の乾燥が不十分になる恐れがある気温5度以下、または湿度85パーセント以上のときは屋根塗装が行えません。
基本的には春や秋が最適ですが、冬の気温が5度を超えているのであれば問題ありません。
夏は気温が高いため、塗料の乾燥にあまり時間はかかりませんが、温度が上がりすぎてしまうと塗料に気泡が発生し仕上がりが悪くなる可能性があります。
また、梅雨の時期はもちろん湿度が高くなるため避けましょう。
雪が降る地域であれば、冬に塗装を行うことはおすすめしません。
塗料が正常に硬化しないだけではなく、劣化も早くなります。
□まとめ
今回は、屋根塗装に適切な時期と避けるべきタイミングをご紹介しました。
基本は、前回塗装したときからどのくらい経っているのかで、次回の屋根塗装のタイミングを決めましょう。
劣化症状が出ている場合は、早急に対処することをおすすめします。
また、仕上がりを綺麗にするためにも塗装に適した時期を選びましょう。