【稲沢市】屋根塗装はDIYでできる?メリットとデメリットについて解説します!
一般的に、屋根塗装は専門の施工業者に依頼して行いますが、DIYとして、自分で塗装を行うことも可能です。
どちらにも良い面、悪い面が存在するので、適した方法を見極めなくてはなりません。
今回は、屋根塗装をDIYで行うことのメリット・デメリットと塗装に必要な道具についてご紹介します。
□屋根塗装をDIYで行うメリット・デメリット
屋根塗装をDIYで行うことのメリットは主に以下の2つです。
・人件費がかからない
・好きな塗料を使用し、自由なデザインができる
まず1つ目のメリットは、人件費がかからないという点です。
DIYで行うことで、業者に依頼する際にかかる人件費を削減できます。
人件費は基本的に工事費用の3割程度を占めている場合が多いため、格段に費用を抑えられるでしょう。
2つ目のメリットは、自由に塗料を選び、好きなようにデザインできるという点です。
業者に依頼する場合、自由なデザインを行うとそれだけで工事費用は高くなってしまいます。
そのため、好きな塗料で好きなように塗装をすることが容易であるという点もDIYの大きな魅力であるといえるでしょう。
逆にデメリットといえるのは以下の点です。
・工期が長くなってしまう
・落下の危険性がある
・費用が高くなってしまう可能性がある
・トラブルが起こりやすい
工期が長くなってしまうのは、プロの手による施工とDIYで作業が可能な時間が大きく異なるからです。
業者に依頼する場合、2~3人がかりで1日8時間程度の作業が行われるため、全体を通してみても2週間程度で完成します。
それに対してDIYの場合は、素人が1人で作業を行う関係上、長くても1日3~4時間程度、全体では2ヶ月以上かかってしまうのです。
作業速度の遅さはDIYの大きなデメリットといえるでしょう。
落下の危険性があることは自明かと思います。
一般に、屋根自体は誰でも登れるような設計になっていないことが多く、足場も設置されていません。
転落の可能性があるというだけで、業者に依頼するほうが好ましいというのは明らかでしょう。
また、それに付随して塗料の飛散などによる近隣トラブルが発生しやすい点も注意が必要です。
費用に関して、先ほどメリットの中に人件費を削減できることをお伝えしましたが、実際は業者に依頼する方が安く済む場合が多いです。
というのも、屋根は紫外線や雨の影響で劣化が早いため塗装作業の最中でも劣化が始まってしまいます。
何度も塗り直しを行う必要が出てくるため、結果的に費用が高くなってしまうのです。
DIYによる屋根塗装は一長一短であることがお分かりいただけたかと思います。
ご自身が重視したい部分についてよく考えておくことをおすすめします。
□屋根塗装に必要な道具とは?
屋根塗装に必要な道具は主に以下の通りです。
・塗料(下塗り用・中塗り用・上塗り用の3つ)
・ローラー、刷毛
・コーキング用品、シーリング用品
・ワイヤーブラシやサンダーなど
・マスキングテープ、ポリシート
・掃除道具
・タスペーサー
中でも用途がわかりづらいのがタスペーサーでしょう。
タスペーサーは屋根と屋根の間に隙間を作り、塗料と屋根材がくっついてしまわないようにするために使用される道具です。
仮に、タスペーサーを使用せずに塗装を行った場合、雨水の逃げ場が無くなり、雨漏りが起こってしまう場合があります。
とはいっても、屋根材の種類によって必要のない場合もあるので、ホームセンターなどで相談してから購入すると良いでしょう。
□まとめ
今回は、屋根塗装に使用される道具と、DIYで行うことのメリット・デメリットについてご紹介しました。
当社では、愛知県稲沢市を中心に塗装を行っており、安心の施工実績を誇ります。
現在、塗装を検討中の方は、この機会に無料のお見積りをぜひ行ってみてください。