【稲沢市】漏水によって水道代が急増!そんな時の減免制度についてご紹介します
2023.02.03 (Fri) 更新
「いきなり水道代が高くなった」
このようなトラブルが発生した方はいらっしゃいますか。
水道代が急増する原因の一つに漏水が挙げられます。
いきなり水道代が高くなってしまい、とても焦ってしまう方も多いはずです。
しかし、漏水によって水道代が高くなった場合には水道代が安くなる可能性があります。
今回の記事を参考に、落ち着いて対処してくださいね。
□水道代の減免制度についてご紹介!
水道水の使用量はいつもと同じくらいなのに、請求額が明らかに大きくなっている場合には老衰の可能性が高く、請求されてから初めて漏水に気付くということが多いです。
しかし、基本的には水漏れによって高額になった水道料金も、水道の使用者が支払う必要があります。
これは、給水管や止水栓、メーターボックスのような給水装置は故人の財産であり、その管理や責任も個人にあるためです。
とは言っても、地面の下や壁内にある給水管の漏水はきちんと管理をしていたとしてもなかなか気づけないものです。
そこで、このようなトラブルに対する対策として、一定の基準を満たすと漏水分を含む水量の一部を減量して、水道代の減額を受けられるという減額制度が設けられています。
これは自治体によって設けられているものなので、基準は変わることもあります。
□減免制度を利用する際の手順とは?
減免制度を利用する際には以下のステップに従って、行ってください。
水漏れを確認して管理区分を特定する
まずはどこで水漏れが起こっているのかを確認してください。
止水栓よりも住宅側の水漏れは使用者、道路側の水漏れは水道局が修理費用を負担するという管理区分が定められています。
漏水の箇所がどちらの管理区分なのかを特定することによって修理費用を負担する側がどちらなのかを明らかにしましょう。
地域の水道局に連絡する
水漏れ箇所を確認次第、お住まいの地域の管轄の水道局に問い合わせを行います。
水道局によっては、指定した業者でないと減免制度を利用できないこともあるので、自己判断で動くのは禁物です。
水漏れの修理を行う
水道業者に依頼して、漏水の修理をしてもらいます。
修理の際に受け取る見積書や修理費用のような請求書はいずれ必要になるので、保管してください。
申請書を請求して記入する
修理完了後は水道局や地域のサービスセンターより、申請書を発行してもらい、必要書類とともに提出します。
地域によって提出方法が異なるので、地域の方法に従って進めてください。
申請の受理及び払い戻し
申請が受理されたら、それに従って払い戻しが行われます。
なお、全額が払い戻されるというわけではなく、一部分が払い戻しの対象であることは念頭に置いておいてくださいね。
□まとめ
漏水によって水道料金がいきなり高くなってしまったという場合でも、減免制度があるということを覚えておくと安心ですよね。
漏水のトラブルになってしまった場合には、今回の記事を参考に落ち着いて減免制度を利用するための手順を振り返ってみてください。