【稲沢市】屋根工事の種類と工事中の予備知識
2022.08.01 (Mon) 更新
屋根工事とは ~屋根工事の種類と工事中の予備知識~
屋根工事とは、29種類もの建設業の中の1つで「専門工事」に分類されます。
今回のブログでは、屋根工事の内容や工事例、屋根工事に似た工事についてご紹介していきたいと思います(^^)/
また、雨の日に注意しなければいけないことなどの「環境面で意識するべきこと」もありますので、そちらも併せてご紹介していきますよ♪♪
屋根工事とは
屋根工事とは主に瓦・スレート屋根・金属屋根などによる屋根の葺き替え工事のことを言います。
以下のような効果を維持するために屋根工事を行います。
- 雨漏りの防止
- 家を長持ちさせる為
- 家のイメージを変える為
まず期待できるのが、雨漏り防止です。
雨漏りは屋根の悩みで一番多いとされているのではないでしょうか?屋根や板金の修繕をすることによって雨漏りを防止することが出来ます。
また、屋根工事を行うことで家を長持ちさせる効果も期待できます。
屋根は常に、紫外線や雨、風や埃などによってダメージを受けています。
そのため、新築工事やリフォーム工事時の仕上がりがかなり重要となっております。
手抜き工事をすると劣化スピードがかなり速くなるのでしっかりとした業者にお願いをしましょう!
屋根工事は8種類
屋根工事は主に以下の8種類に分類がされます(^^)/
- 屋根の葺き替え
- 屋根の葺き直し
- カバー工法
- 塗装工事
- 屋根材の修繕
- 漆喰補修/交換
- 棟板金部分の交換
- 雨樋修理/交換
▼上記8種類の屋根工事の特徴
屋根の葺き替え
屋根をすべて交換する工事のことを指します!
屋根材を全て撤去し後、下地の交換や補修を行い、新しい屋根材を葺きます。
最も大規模なものとなり、屋根のトラブルを根本的に解決することができますがコストが高くつくことがデメリットです。
屋根の葺き直し
下地を補修、又は交換する工事のことです。瓦屋根のみ葺き直し工事が可能です。
カバー工法
現在の屋根の上に新しい屋根を重ねる工事のことをカバー工法と言います(^^)/
既存屋根の撤去費用が掛からないのでコストを節約することが出来ます。
塗装工事
屋根の塗り替え工事です。
主に、屋根の見た目を回復するために行います。
塗り替えることで、イメージチェンジすることが可能で、使用する塗料によっては防水性や遮熱性なども発揮することが出来ます(^^)/
修繕工事
屋根材の一部を修繕、又は差し替えたりする工事のことです。
劣化部分のみを修繕することで、屋根や家本体の寿命を延ばすことにつながります。
漆喰補修/交換工事
瓦の接着用粘土である漆喰をメンテナンスする工事です。
既存の漆喰を撤去し、新しいものに塗り替えます。
漆喰は、経年劣化により傷んでしまう為、定期的なメンテナンスが必要になります。
棟板金交換工事
棟板金を交換する工事です。
板金部分は傷みやすいため、最低限の工事だけで良いという方は、棟板金のみ交換するというお客様も多いですよ!(^^)!
雨樋修理/交換工事
雨樋の修理や交換をすることで、雨樋の詰まりを解消したり、交換したりします。
破損した雨樋を放置すると雨水が屋内に入りこみやすくなり雨漏りの原因になったり、家全体の寿命に影響してしまいます。
そのため定期的な修理や交換をお勧めします(*^^*)
屋根工事中の環境面で知っておきたいこと
屋根工事に足場が必要な環境について
屋根工事をするにあたり、基本的に掛かってくる費用が足場代です。
傾きが30度以上の場合は、足場がないと職人さんが作業をするにあたって危険なため足場を設置しましょう。
足場の環境づくりは、そのまま施工管理職の安全管理業務となります。
雨が降ってきたら
屋根工事中に雨が降った場合、工事は中断になります。屋根工事で使用する木材などが雨などによって濡れてしまうと、不良工事の原因になるためです。工事中に雨が降ったら、ブルーシートなどで対策をします!
屋根を長持ちさせるために必要な工事
屋根工事は、屋根自体はもちろん、家全体を長持ちさせるために必要な工事です。
経年劣化によって、どうしても傷んでしまう場所が多いため、屋根工事は定期的に行われます。
また、屋根工事には主に8つの種類に分けられますので、それぞれ特徴をあらかじめ把握しておけるとよいでしょう。